しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

高齢化率

2015年06月14日 | Weblog

「18・75」何の数字?と思う方には説明をしたい。小生が居住する地域の75歳以上の人の割合である。

「地域包括ケアシステム」は医療、介護サービスなどを一体的に提供して高齢者が最後まで住み慣れた地域で暮らせる体制をつくるために考えられたシステムだ。団塊世代が75歳以上になる2025年をめどのシステムを全国に普及させたい。としている。

新潟市の推計では市内の75歳以上お割合は平成10年の「11・64%」から増え続け平成25年には「17・22%」に達すると予測した。ところが、小生の居住する地域はすでにその数値を超えていた。

毎年、校区の町内会長に依頼して75歳以上の高齢者名簿の提出を頂いている。集計して校区の敬老者名簿として作成し、敬老会行事の案内をしている。僅か3200人の住民が居住する地域に600名を超える75歳以上の敬老者が生活していた。

恐ろしい数字だ。おそらく、2025年には「23%」に達する。5人に一人が後期高齢者の居住する地域となる

介護保険制度が改定され、比較的介護の必要性が低い「要支援1,2」のサービスの一部が平成17年度末までに市町村事業に移行する。

市が事業の運営主体を地域に移したいとする狙いからだ。「地域力、市民力」の格差が大きい。

既存の事業所が行っている、身体介護、家事支援、運動教室、交流の場、が絶対的に不足してくる。

行政はこの事態にこたえる担い手をコミ協、NPO,自治会に求めている。

地域の茶の間(空き家等を利用)を開設している地域に期待している。

「高齢者生活支援コーデイネーター」を配置してモデル事業を始めている。

問題も多い。善意の広がりを期待しても人材がいない。

「顔見知りの多い地域でも向う三軒両隣り」の関係は希薄となっている。まだまだ、地域に入り、活動に加わろうと考えてくれる人は少ない。

ささいな清掃活動から初めて、底辺を広げたサポーター層の拡大を図らないとこのモデル事業もとん挫する。

支えあいの仕組みは金、拠点、人材、だけではない。熱意と信頼。経験と努力、普段の活動と広報。組織と体制。

多くの要素が必要だ。

一人のリーダー、一人のコーディネーターで動くものでない。

だが、しかし、難しいがやりがいはある。

今月には説明会を開きたい。新しい体制で。


知能指数と遺伝

2015年06月13日 | Weblog

「知能指数は80%遺伝」の衝撃。

1970年、心理学者ジェンセンは「知能指数IQは遺伝によって80%が決まっている」と双子の研究で明らかにした。

黒人と白人との間にかなり大きな遺伝によるIQの差がある可能性を述べた論文。社会的大事件となった。

人種差別のレッテルを貼られて苦労したそうだ。ナチスのドイツ民族優性論、フランシス・ゴールトンの研究。

優生学のピアソン、フイッシャーの統計学。スズキ・メソードの才能教育は遺伝よりも環境を重視した。

「環境派」。遺伝か環境か。

音楽家の家系、医者の家系、思想家の家系。確かに「遺伝」により受け継がれるIQもあるのだろう。

ただ、大切なことは、努力する能力と続ける能力が数値化されていないこと。

天才と鈍才は紙一重。

能力があっても努力しないとただの人となってしまう。

幼少期「神童」と呼ばれた人を知っているが、青年期はそれほどでなかった例を見聞きしている。

人は努力することで、引き継がれた能力を開花できる。努力を怠れば能力は日の芽をみない。

良い家系と環境。途切れる事の無い普段の努力。さすれば、社会に対する貢献も大きくなる筈だ。

日本国が良い環境を保ち、日本人の勤勉の特性を生かし、単一国家の民族の優性遺伝を保てれば。

陽はまた昇る。


力量判断

2015年06月12日 | Weblog

企画は良い案が出るものだ。従来と異なる発想。新しい企画。従来の手法が限界を感じた時に会議で検討される。

やってみたい。と発案者は意気ごむ。

いくつか問題も出る。資金、経験、力量、協力度、体制、準備期間等だ。

組織が機能しているかも大切な要素。必要な人材が準備に加われるのか。見込みは。準備にどのくらいかかるのか。

イベントの経験、信頼度も重要なポイントだ。日常的に力を傾注できる環境にあるかも大切な要素。会議のあるその時の

勢いで決定しては挫折する場合も多い。

日常的に目指すイベントの企画内容を深める体制を構築できるかにかかってくる。

案外、その点について、判断が甘い場合が多いように感じる。宴会での企画話は厳禁である。

冷静な判断ができない。

従来どの程度の協力度があったかも大切な判断基準。従来の協力度と同程度を基準に考える必要がある。

なぜ?失敗の経験を活かしたいからだ。失敗は良い薬と言うが、失敗して良い企画が頓挫するリスクも考えたい。

十分時間をかけて、準備して、成功を目指した方が良い。その為には、会議に時間をかける。多くの賛同者を得る。

その手法は欠かせない。


テストステロンとエストロゲン

2015年06月11日 | Weblog

「テストステロン」は男性ホルモンの一種。ステロイドホルモン。である。

女性は男性の5~10%程度しか分泌されない。

闘争本能、痛みに耐える働き、孤独願望を高める働き。男性と女性の差を知らしめる大きな要素となっている。

女性がどんなに頑張っても、スポーツでの記録の差が出る原因の一つだ。

重量挙げの世界記録。ベンチプレス男性 324キロ。女性103キロ。 その差3倍。

スクワット男性457キロ、女性150キロ。

筋力が必要な陸上競技、100メートル 男性 9・58秒 女性 10・49秒

200メートル 男性 1・19秒 女性 21・34秒

1500メートル 男性 3分26秒 女性 3分50秒

ハーフマラソン 男性 58分 23秒 女性 1時間15分

フルマラソン 男性 2時間3分 女性 2時間15分

ウルトラマラソン 男性 6時間13分 女性 6時間33分

原因の一つ「テストステロン」の分泌量は20歳になると男性は女性の20倍に達する。

男性が1時間トレーニングで得られる筋肉量は、女性では20時間必要となる。

女子が身体能力で男子に勝てるのはせいぜい小学生まで。

反して女性の強みは「免疫力」「体脂肪率の高さ」「エネルギー消費率の高さ」「生命力」で男性を凌駕する。

女性ホルモン「エストロゲン」の作用で「抑制心」が働く。

このホルモンは「精神的限界にまで自分を追い込むことができない」

自動的に制御システムが作動してしまう。

適度な運動は健康寿命を延ばすが、スポーツのようなハードな運動は健康寿命を縮めてしまう。

軽い運動は体に良いが、ハードな運動をしてきた人の寿命はまったく運動をしない人より健康寿命は短い。

適度な運動をしていた人は、まったく運動をしない人に比べて健康寿命が長く、病気になるリスクも低い。

身体能力が高い人ほど、寿命は短い。適度な運動は健康寿命を延ばす。ハードな運動は健康のためとはならない。

以上 参考文献あれこれ拝借しました。

う~む。考えさせられる。男女の体の違いと鍛え方。考えて生活したい。寿命との関係、趣味との関係。

あ!、もう2時間も考えてしまった。う~む。憧れのアスリートも短命なのか!考えものだ。

 


観光産業に期待

2015年06月10日 | Weblog

国連世界観光機関の長期予想では2013年に10億8700万人に達した国際観光客は2030年には18億人に増えると予想している。

先進国ではGDpの「9%」は観光業が占めている。対して日本はわずか「2%」である。

これはあと7%伸びしろがあるということ。

フランスは年間「8400万人」の国際観光客数。

アジアのタイですら年間「2600万人」もの国際観光客を受け入れている。

日本は増えて来ているといってまだ「1341万人」だ。

世界ランキングでは日本はまだ26位と観光後進国並みだ。

日本人はフランスやドイツに年間70万人も出かけるのに、フランス、ドイツ人は日本に来る数はその7分の1程度。

2013年の米国の国際観光収入は1395億ドル。日本は149億ドルと10分の1程度。

13兆円と1・4兆円の差は巨額である。

日本の観光業の伸びしろを生かして、景気浮揚の策を一段と強化いただきたいものだ。

東京オリンピックは絶好の機会。

各地に外国語の観光看板を立てて、観光客誘致に頑張ってほしいものだ。


新たな動き

2015年06月09日 | ニュース

新年度に入り、新たな動きが見え始めた。早川堀の活性化策の話である。学校が地域貢献活動の一環として、早川堀の清掃活動に参加したい。と言って来たのである。

100名近い生徒が来てくれる。これはビッグニュース。願ってもない提案だ。

いくつか企画を練り上げて、準備する必要がある。予算もかかるが、総会も終わったばかりで、使える予算もある。

関連つけて地域にも回覧し、大きなイベントに結びつけられれば、地域活性の大きな企画に発展する。

緊急に役員を集めて検討する必要がある。

いくつかの他の組織とも連携した企画としたい。お山の大将では力不足。趣旨に賛同する力を集めて大きな力を出す

企画としたい。さすれば、行政も支援してくれる。幅広い地域住民相互の活動。それは地域が求める姿。


会費の徴収始まる

2015年06月08日 | Weblog

5月、6月は総会の時期だ。関係する多くの団体から総会の案内が届く。通常は全議案、大した混乱もなく短時間で承認・終了する。終了すると待ってましたと届く案内。多くが会費納入の案内である。

調べてみるとけっこうな数がある。多くが世帯数と連動している。コミ協500円、社協500円、自主防300円、交安協100円、育成協100円、保護観察協100円、防犯協100円、住みよい郷土20円、北部開発30円、その他

ここまでで1750円、加えて防犯灯の電気料負担が世帯500円、ゴミの回収負担金が700円。計2950円。

補導厚生費、庶務費用、役員手当、等を加えると世帯単価は1万円となる。

ここから補助金額を引いてゆくと6000円程度となる。

自治・町内会の構成員となるとかかってくる負担金の額はけっこう高額となる。

世帯平均5000円~7000円程度は負担しているのではないだろうか。

地域によって差はあるだろうが、この会費の徴収は自治会の役員にとっては極めて大切な仕事である。

行政の補助金規定。重要だ。多くが自治会の活動にリンクしている。補助金規定を上手に使って世帯負担を逓減させる。

これも自治会長の大切な役目。自治会に入りたくない、町内会費を払いたくないと言う輩をどう説得するかも自治会長の役割。

時々、嫌気の差す時もあるが、地域住民の安寧を祈る気持ちに支えられて続けている。


祝電

2015年06月07日 | Weblog

式典に参加すると「祝電披露」がある。

式次第が盛りだくさんでどうしても祝電は代表の1つか2つを読み上げて後は

お寄せいただいた方々の名前をご紹介させていただき、会場廊下に掲示しますので後でご覧ください。

として済まされてしまう。

祝電を送る側は紹介してもらいたい。とする意思を感じている。

多くは式典に参加予定の関係者に読んでいただきたい。と思っているに違いない。

小学校の入学式の祝電発信元は「近隣幼稚園」「元小学校長」「元職員」「退職者・転職者」だ。

あの人は今、どこに?消息を知る機会でもあった。

日和山小学校は4つの小学校が統合して生まれた。

4つの旧小学校長、旧職員、旧幼稚園・旧保育園の関係する名前があった。

心を込めて送った言葉・祝電・関係者の笑顔が浮かぶ。


ホメオスタシス

2015年06月06日 | Weblog

人間の体には「ホメオスタシス」と呼ばれる恒常性(身体を最適な状態に保たせる働き)が備わっているそうだ。

ホメオスタシスとは、たとえて言うと押しつぶされたボールが元に戻ろうとする復元力のようなものだそうです。

慢性的な肩こり、疲労感、「疲れの正体は?」脳から発信されている場合が多いそうです。

疲労感は、脳が身体を休めるように指令を出す、いわばアラームから来ているそうです。このアラームを無視すると

免疫力が低下して病気にかかりやすくなったり、最悪の場合は過労死に至ってしまう場合もあると考えられているそうです。

そうならないためにも、ストレスをためすぎないことが必要です。ストレスと働きすぎが重なると脳が疲労を通り越して

、アラームを出すセンサーが麻痺してしまう。そうなるとたとえ眠っても、眠りの質が低下したり、身体のリズムが乱れて疲れがとれにくくなる。

疲労回復のポイントは毎日最低6時間の睡眠が必要とのこと。寝だめ、食いだめはリズムが崩れて逆効果。

疲労はできるだけためずに、その日のうちに解消しよう。慢性的な目の酷使は肩こりの原因。脳が疲労しているからのサイン。軽いストレッチとしっかりとした睡眠がよいそうです。

原因は何か?疲労と休養の必要性。脳とセンサーの働き。これらに気づくと健康で過ごせる。

笑顔で毎日生活したいものだ。


ライン恐るべし

2015年06月05日 | Weblog

スマホのアプリでラインが入っている。アクセスしたことのある電話番号に即、登録されてしまう。

いつのまにか、友達登録されていた人も出てくる。一部の知人と電話連絡。無料ということで魅力がある。

今のスマホは自身の顔が映る。ラインで会話するとテレビ電話みたいな画像が現れる。

相手の顔だけでなく、周囲の映像も入ってしまう。

エイリアンの映画で出てきた名刺カードを差し込むと相手とテレビ会話する様な印象だ。映画を制作した時代に未来技術とした、数十年後の技術が現代で実現している。

スマホのアプリは多様だ。フェイスブックも実に多くの「ともだち」の情報と共有できてしまう。

スマホを手放せない人が増えた。

四六時中持ち歩く。自転車の走行中は危険である。車運転中も当然危険。

面白いツールだが、取扱いを間違えると危険なツールだ。スマホを使い始めて半年となる。

文明の利器に驚き筒も、助かっている面も大きい。「お手軽連絡、ネット通販、等だ。」

アップル時計がスマホと連動する。機能が進化して、スマホと同じ操作ができたら更に一段情報革命は進歩する。

SFの世界がどんどん現実のものとして実現してゆく。アシモフ、ウエルズ、スミス、ヴェルヌ、の世界はもう現実だ。


日和山小の校舎整備計画

2015年06月04日 | ニュース

昨日は下の4小学校統合による「日和山小学校校舎整備事業」の説明会があった。

現「日和山小学校」は旧入舟小学校の地にある。工事する場所は「旧栄小学校」の地である。

今月下旬より工事に入る。

グラウンドは8月末まで使えなくなる。

外構解体、プール解体、増築校舎建設工事。教育委員会の施設課から工事概要の説明を受けた。資料通りだが、特に質問も出なかった。

資料を良く読み、概要把握に努めたい。ここまで来た。灌漑深いものがある。


準備がよかった。

2015年06月03日 | Weblog

昨日のコミ協総会。無事終了した。  準備に時間がかかったが、かけた分、不備もみつかり、修正できた。

終わってみたら、特に大きなミスもなく終了できた。

忘れ物が一つ。かばん。会場で酔いつぶれた人、 1名。ワインの栓抜きが準備不備。これは借用できた。

読み上げ原稿が飛んで、順番を変えた。話が弾んで、弁当に箸をつけられなかった。

から酒(酒ばかり飲むこと)宴会となり、お腹の調子を悪くした。

お声をかけさせていただいた、数多くのご来賓様。快諾してご出席いただいた。

地域の役員にコミ協が関わっている関係者の顔を紹介できた。

行政から、学校統合後の地域の問題の現状を挨拶で触れていただけた。

役員改選期だった。退任した役員。新任いただいた役員。一言づつ挨拶いただいた。

新しい体制でスタートできた。新年度方針、信任いただけた。責任も重いがやりがいもある。

新しい体制でのスタート。

ドラ校長の挨拶(日和山小校長)の様にコミ協としても特徴が出せれたらとも思った。


愛犬「佳夜」

2015年06月02日 | Weblog

最近愛犬「佳夜」の写真が少ない。 昔程、写真を撮らなくなった。

時々、昔の写真を見つけて、こんな時期もあったと懐かしむ事もある。

佳夜も我が家に嫁いでもう8年近い。7月5日が誕生日。8歳となる。犬の年齢としては中年である。

2歳で成犬となる。現在8キロ。丁度良い大きさだ。家族の愛情をたっぷり受けて成長した。

一時、近所の犬とのラブロマンスもあったが、人間の家族こそ最良の同僚と思っているようだ。

毎日、家族の蒲団を渡り歩く。自分の居場所も10か所ほどある。

玄関で番をする。庭を通る猫を威嚇する。 嫌いな新聞屋さん、

好きな介護施設の職員、日向ぼっこする時の心地よさそうな様子。

良い環境ときっと思っている筈だ。最近は、戸締りしていなくても、家から脱出しなくなつた。

我が家が最良の自分の住家。

守るべき城。良い番犬となってくれた。


準備をすれば見つかる不備

2015年06月01日 | Weblog

一人で準備をしているとチエック漏れがある。 だから複数でチエック。これは必要だ。

先日も万全に準備したと思っていたリストから数名、来賓者名が漏れていた。

席札の名前が違っていた。肩書きが違っていた。総会の資格が違っていた。等

いくつか見つかった。当日では間に合わないかもしれなかった。準備は複数でチエックする。

準備会議を行う。

重要である。手配は誰が?、受付は誰が、来賓紹介は?会費の徴収が必要な人は?名札は、席札は?会場の席割りは?

弁当の数、酒類の数、進行シナリオ、写真、録音担当、いくつかおろそかになっていた。

一人ではできない作業だ。だから役員が必要で、事務局員が必要。

今年も事務局の欠員募集をする。

大変な作業が短期間に集中する。いつも、思うことだが、長く続く事務局員がいない。2年間で3名交代した。

今年は募集先を変えたい。職業婦人、まだ勤務している人。これを除外したい。

完全に体がいつも空いておる人。比較的健康な人、自治会活動に理解のある人、事務局長に協力的な人。

報酬は年間で1万円以内。(予算がないのだ。役員でも同額だ)けっこう頻繁な活動が必要だ。

この範囲で探すと、人材不足。高齢者しか見つからない。これが現実。

拠点、人材、資金、3重苦。今年も苦労しそうだ。


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