一般道の道路が空いている。 観光地は混んでいる。
食堂は混んでいる。お寺の境内は大混雑。スーパー銭湯も混んでいた。
いつもと違う街の様子。会社関係の車が走らない。個人車が走る。
あわただしく休みを取ってお墓詣りだけしてユーターンという人も多い。
GW,年末年始のお休みと異なる臨時休暇ということか。サラリーマンにとっては、旅行に出かける目的ではなく、
実家に帰ることが目的で休みが取れる貴重な期間ということ。
墓掃除とお盆の親戚巡り。年2回程度の祖先(ルーツ)を確認する時期ではある。
日本に居住している外国人は213万人。一般永住者56万人。(中国・台湾30%、ブラジル21%、フイリピン16%、)
特別永住の韓国・朝鮮人39万人。定住者19万4千人(ブラジル40%、フイリピン19%、中国(台湾16%)
帰化した外国人の数が出ていた。参政権を得たい等で日本国籍を得た23万人の韓国・朝鮮人。帰化しない選択をした在日朝鮮人52万人。うち「特別永住37万人」計75万人だ。
213万人中52万人の在日と帰化した23万人計75万人。大きな数だ。
ほとんどがルーツに沿った墓参りをする。日本は単一民族?と思って生きてきたことがそうでなかった。
多くの外国人が暮し、ルーツに沿った墓参りをし、ルーツに沿った考えを確認する。
遺伝子タイプからすると日本人は3分の1が朝鮮系、3分の1が中国系、残る3分の1が日本系ということだそうです。
ルーツ別の集団が生まれ、社会が生まれ、案外馴染んでいない。別社会となっている。日本における外国人の暮らし。
この時期日本の中の多文化・民族のルーツを考える良い時期ではある。