旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

旅の最後はローマ泊

2013-11-18 23:39:11 | イタリア
《手造の旅》南イタリア、第八日目。
ポリニャーノ・ア・マーレ、旧市街すぐ向かいの崖の上のホテル、朝食ダイニング。

この時期は雨が少なくはないのだが、今回は天気に恵まれた。出発前に、まだ人の出ていない旧市街の広場を訪れる
ホテル下の岸壁から、ずっと続く崖の上の旧市街

また、訪れることがあるだろうか。

バーリの空港までは45分ほどで到着。ナポリからの三日間、ドライバーのレオさんにはお世話になりました。チャオ!

✈✈
ローマの空港へは午後二時前に到着。市内へ向かう途中にEURの街の通称「四角いコロッセオ」がみえた
テルミニ駅近くのホテルへチェックインして、15時にはバスと徒歩でローマ散策へ。
左はアラチェリ教会へと続く急な階段。右はミケランジェロがデザインしたローマ市庁舎へ続く階段階段の上のカピトリーノ博物館では「アルキメデス展」を開催中。「長いテコがあれば地球も動かせる」という彼の言葉を引用した弾幕がかかげてある
市庁舎はもともと古代ローマの神殿があった場所。その場所から見下ろすフォロ・ロマーノの景色は見ておいて損はない

もっとも原型に近く現代に残された古代の建造物・パンテオンの内部これも一度見たら忘れない光景

このすぐ近くにあるサン・ルイ・フランチェージ教会には、カラヴァッジォの出世作「聖マタイのお召」をはじめとする三連作がある
さらに、アゴスティーノ教会にもカラヴァッジョの「巡礼の聖母」があるこれは、カラヴァッジォ作品としては、確かに静謐でおだやかな気持ちにさせてくれる絵だと言えるだろう。※こちらにその絵に関しての話を書きました。
同じ堂内に、ラファエロがミケランジェロにいちばん影響を受けていた時期に画かれたというフレスコ画もなるほど、筋肉隆々ですな。

夕食は、午後六時からホテル近くのピッツェリアへ。プーリアの田舎ではどこも20時過ぎないと開かなかったから、とても便利に感じる。前菜バッフェ、おいしくいただきましたさすがローマ、アーティチョークがおいし(^^)
コメント
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