旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

スリランカで料理体験

2025-01-20 11:37:24 | スリランカ
一時間半で11種類完成!
後半でどれがどんなカレーか解説いたします。

「どうせカレー」と一括りにしてはいけない(^^)多彩なスパイスが多様な味わいになる。

あぁ、あのビーツカレーをまた食べたい。
※調理過程を動画でご覧ください
「ランペ」という葉っぱは調べてみるとこんな※「カラピンチャ」さんのページにリンクします

マスタード・シード、シナモン、ランペイ、カレーリーフ、グリーンチリ、トマト、カレーパウダーは五種類ミックス!
…こんなにいろいろ入れるんだ。日本で市販のルーでつくるのとは別モノになるわけだ。
スリランカ南部ゴールの市場でビーツを見つけたのでシェフにリクエストしたのです<(_ _)>↓

黒い↓見慣れないスパイスは何?

「ガルシニア」と言われてもまったく分からない。
調べてみるともともとこんな果実※「屋久島ウコンの里」さんのHPにリンクします
発酵して乾燥させて黒い干物のようにする。
舐めてみるとびっくり!日本の梅肉エキスに似た味がした。

これをミニ石臼で他のスパイスとゴリゴリ擂り潰して

白身魚(バラクーダ)の身と合わせた。
※調理過程を動画でごらんください
土鍋で蒸し焼きにする時バナナの皮をかぶせた。

↑出来上がりはこんな(^^)他のカレーとはぜんぜんちがう味わいはガルシニアのおかげ。


↑バナナのつぼみ!
ひとつでこんなに大きい



↑マンゴーにもスパイスの下味をつけて



↑チャイニーズ・ポテトだそうな↓



↑日本人的には刺身で食べたい新鮮なマグロも↓カレーに



↑手前のぼやけているのがwingbeans↓市場でのようす


↓ココナッツミルクを入れてカレーに

ココナッツミルクは具材によって使わないものも多かった。
どのカレーにも具材を入れる前に炒める定番に入っていたはシナモン。

日本ではシナモンスティックのイメージばかり強いが、もっと広く使える「甘さ」がある。

ティーファクトリーの農園で葉っぱを吸わせてもらってそう思った。


知らない野菜もたくさん見かけた。

↑ひょろんと長い緑色は「Snake gourd(ヘビ瓜)」↓

こちらはサラダにしてくださった
ココナッツは「一番搾り」的に新鮮なものがたっぷり入った。地元食材だからこそ。

ライムを絞ってとってもさわやか(^^)
たった一時間半でこんなに完成!

左下から
①ヘビ瓜のサラダ
②ビーツのカレー
③マンゴーのカレー
④エビカレー
⑤チャイニーズ・ポテトのカレー
⑥マグロのカレー
⑦バナナの花のツボミカレー
⑧Wingbeans四角豆のカレー
⑨イカゲソのカレー
⑩白身魚(バラクーダ)のカレーバナナの皮蒸し
⑪イカの胴体のカレー

11番の左右に赤いエビがあるのは、
ゴールの魚市場で小松が
「こんな新鮮なエビは日本ならシンプルに焼いて食べるのに」と言うとシェフが
「じゃあ君がぼくのために焼いてよ」と厨房につれていかれたのでした↓
これだけ新鮮なエビならだれが焼いてもおいしくなります(^^)半分を塩、半分をソイソース味にしました。


エビカレーももちろんおいしい(^^)





さぁ!お待ちかねのランチタイム(午後三時過ぎたけれど(笑))

バッフェ形式でどんどんおかわり!
みんなカレーなのにみんなちがう味がする。
画一的なカレールーに慣らされている日本人はカレーのほんとう味わいを知らないのではないかしらん。

デザートには「ラワリヤ」が登場

※こちらに書きました

スリランカ料理ってこんなにおいしいんだ。カレーの奥深さ幅広さがよく理解できた。


↑シェフのナリンさん(前列左端)スタッフの皆さん、ほんとうにありがとうございました!

終わったら午後四時過ぎ、夕食はつけなくてよかった(^^♪
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