シギリアからキャンディへ向かう途中、マータレーは「スパイス・ガーデン」がある。日頃は、「完成品」しかお目にかからないスパイスに、植物として出会うことが出来る場所。グループとして訪れればちゃんと日本語でガイドさんがついて理解しやすい 聞きかじりを少し紹介いたします。
●カカオこれが木の幹から直接なっている様はちょっと不思議赤くなってから収穫する。
●胡椒これはまだ小さい。赤く熟したものを収穫し、皮をむいて乾燥させると「白コショウ」、皮をむかないと「黒コショウ」となる。へぇ~。
●クローブ(丁子)咲く前の花を乾燥させている。なるほど「丁」の形をしている。
●ナツメグ種の部分がナツメグだが、種を包んでいる赤い部分もMACE(メース)という別の香辛料になる。
★上の写真★左の小瓶二つが八種類のスパイス(カレーの葉、コリアンダー、シナモン、カルダモン、クローブ、クミン、アニン・シード(アニスと同じもの))を混ぜたカレー粉(緑のキャップが炒っていない野菜用、赤いキャップが炒った肉用)大きな便は十八種類を混ぜた万能カレー。カレー粉それぞれは辛さはそれほどなく、いちばん右のチリを混ぜる事で調整するのだそうな。