旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

マータレーのスパイス・ガーデン

2016-01-17 17:40:26 | スリランカ

シギリアからキャンディへ向かう途中、マータレーは「スパイス・ガーデン」がある。日頃は、「完成品」しかお目にかからないスパイスに、植物として出会うことが出来る場所。グループとして訪れればちゃんと日本語でガイドさんがついて理解しやすい 聞きかじりを少し紹介いたします。

●ウコン根を茹でて乾燥させる。植物としては笹に似ている。

●カカオこれが木の幹から直接なっている様はちょっと不思議赤くなってから収穫する。

●胡椒これはまだ小さい。赤く熟したものを収穫し、皮をむいて乾燥させると「白コショウ」、皮をむかないと「黒コショウ」となる。へぇ~。

●クローブ(丁子)咲く前の花を乾燥させている。なるほど「丁」の形をしている。

●ナツメグ種の部分がナツメグだが、種を包んでいる赤い部分もMACE(メース)という別の香辛料になる。

●シナモン木の皮を剥いて重ねて乾燥させる。

★上の写真★左の小瓶二つが八種類のスパイス(カレーの葉、コリアンダー、シナモン、カルダモン、クローブ、クミン、アニン・シード(アニスと同じもの))を混ぜたカレー粉(緑のキャップが炒っていない野菜用、赤いキャップが炒った肉用)大きな便は十八種類を混ぜた万能カレー。カレー粉それぞれは辛さはそれほどなく、いちばん右のチリを混ぜる事で調整するのだそうな。

 

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シギリア・ロックへ登る2016

2016-01-17 15:33:14 | スリランカ

ヘリタンス・カンダラマを出て、野生の孔雀が木の上に居るのに遭遇 新婚さんが堤防の上で記念撮影 こんどは良いタイミングで羽を広げている孔雀 三十分ほどでシギリア・ロックへ到着。

**日本の援助で建設された立派な博物館があるのだが・・・ほとんどのグループがここへはやってこない。復元模型や展示物も悪くないと思うのだが、設備の手入れがいまひとつなせいか。ハコものをつくるだけでなく、日本から管理する人を一人でも派遣できていてれば、もう少し有効活用できるだろうに、残念。

***入場 岩のふもとにたどり着く以前に、5世紀と言われる時代につくられた水庭がひろがっている。

岩の上の王宮ばかりでなく、ここら一帯ぜんぶが、ひとつの街だったのだ。

2015年の日記で、シギリアの歴史などについて書きました

この岩の間から登りがはじまる⇒ 最初に登りがずっと続く⇒ いちばんきついのはこの螺旋階段往復かもしれない。でも、この上の部分に「シギリア・レディ」が描かれているのです⇒

昨年と大きく変わったところ。シギリア・レイディの写真撮影が禁止された事!まぁ、今まで自由に撮影させていた事の方が不思議なのかもしれない。2015年の日記に小松撮影のものを載せました。

そして、巨大なライオンの爪に到着

この間からさらに上の王宮へ登る  

「君も登ってきたの?」

貯水槽には今も水が 下りてゆく道で、巨大なリスがきにへばりついていた⇒

 

 

 

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