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午後はクーマとポッツォーリへ。日本語ガイドブックにはほとんど載っていないけれど、とても面白いのです
★ナポリとこのエリアを行き来するのに邪魔だったので、紀元後一世紀の造られた切り通しが現在もほとんど同じ姿で見られる。
アウグストゥスの時代、後述のクーマにあるトンネルも同じ人物によって造られた。
★クーマ遺跡は紀元前8世紀にギリシャ人がはじめて入植した場所である。都市遺跡を見下ろすように、イスキア島まで見晴らせる丘がある(たぶん)ここでしか見られないのは、アポロ神殿の巫女が神託をさずけていたという洞窟
巫女の洞窟からあがっていく道
イスキア島がみえる
かつての神殿は中世には教会に使われていた。葬られていた穴の後がみえる
こちらは洗礼堂
市民が住んでいた町神域をつなぐトンネルは、あの「切り通し」を建設した人物による
****
★ペッシーナ・ミラベル(ローマ艦隊の為の貯水槽)
岬の先端の住宅街の中に、予想もしないような巨大水槽がある。ここはあらかじめ管理人に連絡しておかないと入れない。あ、まえからカギをもったおじさんがやってきました
そして、階段の下には・・・
ここはローマ艦隊に水を供給するための貯水槽で、一般住民用の水槽は別にある。現イスタンブルの「地下宮殿」と呼ばれている場所はローマ世界では珍しくなかったのだ。
※こちらにイスタンブルの「地下宮殿」の話を載せております。
イスタンブルにはまだほかにもたくさんあるのです。こちらに載せました。
*****
ポッツォーリへ向かうと、ローマのコロッセオのような廃墟がこれだけでなくたくさん見えてくる。どれだけの街であったのか。
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驚きはしかし、この住宅街に突然噴火口が存在していること!
★カンピフレグレイ(「燃える大地」の意)にあるソルファッターラというこの場所は火山のカルデラだリムにアパートが建っている。毎日この匂いの中で暮らしているのかしらん。
かつて、この泥を製品にしていた機械
******
19:30にホテルから徒歩圏の老舗レストランへ。オープンの20時まで、ガレリアを訪れよう。ミラノのものが有名だが、ナポリにもまけないすばらしいガレリアがある。
一角では地元の名物お菓子「ババ」など売っておりますが、食事前。がまんがまん
CIROは日本の雑誌にもとりあげられる有名老舗店この写真のオーナーご本人が迎えてくださいました。
定番カプレーゼモッツァレラととトマト
前菜盛り合わせ。左のパプリカがあまくてとてもおいしいワインはカンパーニャのお手頃なピッツァも定番ならがやはり食べておきたいとのことでオーダーデザートはいろいろ選んで、このババの上にクリームの乗ったもの個人的に好きでした
午後はクーマとポッツォーリへ。日本語ガイドブックにはほとんど載っていないけれど、とても面白いのです
★ナポリとこのエリアを行き来するのに邪魔だったので、紀元後一世紀の造られた切り通しが現在もほとんど同じ姿で見られる。
アウグストゥスの時代、後述のクーマにあるトンネルも同じ人物によって造られた。
★クーマ遺跡は紀元前8世紀にギリシャ人がはじめて入植した場所である。都市遺跡を見下ろすように、イスキア島まで見晴らせる丘がある(たぶん)ここでしか見られないのは、アポロ神殿の巫女が神託をさずけていたという洞窟
巫女の洞窟からあがっていく道
イスキア島がみえる
かつての神殿は中世には教会に使われていた。葬られていた穴の後がみえる
こちらは洗礼堂
市民が住んでいた町神域をつなぐトンネルは、あの「切り通し」を建設した人物による
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★ペッシーナ・ミラベル(ローマ艦隊の為の貯水槽)
岬の先端の住宅街の中に、予想もしないような巨大水槽がある。ここはあらかじめ管理人に連絡しておかないと入れない。あ、まえからカギをもったおじさんがやってきました
そして、階段の下には・・・
ここはローマ艦隊に水を供給するための貯水槽で、一般住民用の水槽は別にある。現イスタンブルの「地下宮殿」と呼ばれている場所はローマ世界では珍しくなかったのだ。
※こちらにイスタンブルの「地下宮殿」の話を載せております。
イスタンブルにはまだほかにもたくさんあるのです。こちらに載せました。
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ポッツォーリへ向かうと、ローマのコロッセオのような廃墟がこれだけでなくたくさん見えてくる。どれだけの街であったのか。
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驚きはしかし、この住宅街に突然噴火口が存在していること!
★カンピフレグレイ(「燃える大地」の意)にあるソルファッターラというこの場所は火山のカルデラだリムにアパートが建っている。毎日この匂いの中で暮らしているのかしらん。
かつて、この泥を製品にしていた機械
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19:30にホテルから徒歩圏の老舗レストランへ。オープンの20時まで、ガレリアを訪れよう。ミラノのものが有名だが、ナポリにもまけないすばらしいガレリアがある。
一角では地元の名物お菓子「ババ」など売っておりますが、食事前。がまんがまん
CIROは日本の雑誌にもとりあげられる有名老舗店この写真のオーナーご本人が迎えてくださいました。
定番カプレーゼモッツァレラととトマト
前菜盛り合わせ。左のパプリカがあまくてとてもおいしいワインはカンパーニャのお手頃なピッツァも定番ならがやはり食べておきたいとのことでオーダーデザートはいろいろ選んで、このババの上にクリームの乗ったもの個人的に好きでした