新聞で各地の紅葉だよりを見た知人から
「見頃の所に高野山と載ってる。見にいこ」
とメールを貰いました。
見頃の二文字に食らいつき、高野山へ…。
天空の聖地 高野山はまさに秋本番!
真っ赤に染まっていました。
(撮影日は2016年11月2日です)
まだ青葉の所もあり、色づき具合は
場所によって様々。全体的に見ると見頃!
イチョウは葉がすでに落下を始めているところも…。
こちらのイチョウは、ちょうどいい時季でした。
もう一枚、イチョウを…。
中門
高野山(真言密教)のシンボル「根本大塔」。
朱色に映える根本大塔は、昭和12年に再建
されました。高さは49㍍。
東塔
六時の鐘
高野山には時を知らせる鐘が二つあります。
この六時の鐘と、大塔の鐘です。
六時の鐘は、戦国武将・福島正則が元和4年(1618年)に建立
したそうです。
AM6・00~PM10・00まで、2時間置きに時を知らせています。
鐘楼堂は高い石垣の上にあり、全容は下からでは分かりません。
大塔の鐘
日本で4番目に大きな鐘だそうで「高野四郎」
の愛称で親しまれ、
1日5回、時刻を知らせています。
火災などで何度も焼失、現在の鐘は、
天文16年(1547年)に造られたそうです。
金剛峯寺
高野山真言宗の総本山。
こんな所にも小さな秋が…。
「生かせいのち」ですね!
真田幸村ゆかりの寺院「蓮華定院」
幸村が滞在した部屋「上段の間」は
数々の遺品と共に保存され、公開も
されています。
蓮華定院庭園。
(2016・11・3)