アズマイチゲを見に篠山(大山宮周辺)に行って来ました。
しかし、残念ながら開花には至っていませんでした。
地元の方のお話では「今年は春の訪れが遅れてい
る。後2~3日もすれば…」とのことでした。
間もなく篠山の里に春を告げる花々が、
咲き乱れることでしょうね。
アズマイチゲ(キンポウゲ科)
茎先に花を一つ咲かせます。花びらのように
見えるのは萼片。
この斜面一面が、真っ白に、、、を期待していたのですが。
ニリンソウは蕾堅し。
キバナノアマナ(ユリ科)
アマナとは根が「甘い」事を言うのだそうで、
イノシシの大好物だとか。
皆さん、賑やかに何を見ておられるのですか?
このタマゴケの観察中でした。
とても楽しそうでしたよ。
ユキワリイチゲ
セツブンソウは、そろそろおしまい。
キクザキイチゲ
古木にクモランや、、、
カヤランがたくさんぶら下がっていました。
それも写真が撮りやすい、目の高さで。
これが金剛山だったらもっといいのにな。
オオカワヂシャ。
水の流れに身をまかせて、移動中。
ギンリョウソウが、ニョキニョキ。
タチツボスミレ
アオイスミレ
ミヤマウズラも。
シキミの花。
追手神社のモミの巨木。
地元では千年モミと呼ばれ、地区のシンボル的存在。
モミの木としては、日本一の大きさだそうです。
(高さ34m、幹回り7・8m。樹齢700年以上。国の天然記念物指定)
コショウノキ
他にもギンラン、イチリンソウ、ミヤマカタバミ、エビネ、イカリソウ、
シュンラン、ヒメエンゴサク、ヒロハノアマナなどが見られます。
このように可愛い花を楽しめるのも、地元の方たちの地道な
保存・保護活動のおかげ。ルールを守って鑑賞しましょう。
ありがとうございました。
(2016・3・19)
PCメールを頂き、オオキニです。
ご心配を掛けてご免なさい。
集団で篠山市にも撮影に行くようになったか、ようやる。
西明石のお友だちも「びっくりポン」でしょうね。
(どうして篠山まで行くのかな、車、電車)
アズマイチゲは白いのが花びらではないのだ。
童心にかえって楽しそうなタマゴダケの観察・・。
まだまだたくさんの花が咲くようで面白そうな
篠山の撮影会よかったね。
金剛山の雪も、もう見納めですかね。
今春はどこにも行けそうにありません。
篠山までは車で行きました。良い所でしたよ。
金剛山では、毎年4月1~6日の間に最後の雪が降ります。ちょうどカタクリの時季ですので、楽しみにしています。