今日(26日)久し振りに、樹氷の花が咲きました。
今年は雪も少なく、捺印所前の恒例「かまくら」
も、いまだに姿はなし。この調子では、雪の
ないお正月になるかも知れませんね。
南海高野線に「真田赤備え列車」の名称で、
真っ赤に塗装された電車が走っています。
28年度NHK大河ドラマ「真田丸」放送を記念し
南海電鉄と、真田幸村の隠れ里・九度山町が、
地域活性化を目的に手をたずさえ、多くの観光
客に訪れてもらうための観光列車。
地元では盛り上がりを見せ、町中
に六文銭が、あふれていました。
この赤備え列車、来年1年間運行されます。
「真田赤備え列車」は、
猛勇果敢で「真田の赤備え恐るべし」と、
天下にその名を轟かせた、真っ赤な
甲冑をイメージしたのだそうです。
モデルの 真田赤備え甲冑。
車体には真田の旗印、六文銭と、、、
家紋の「結び雁金」(むすびかりがね)
があしらわれています。
座席にも…
つり革にも六文銭が、、、。
快走中の真田赤備え列車。
この列車も活性化の一環として
橋本駅~高野下駅を走る「こうや花鉄道」
高野山への特別列車「天空」。
難波~高野下間をつなぐ特急「こうや」。
橋本から高野下間は、単線。
途中駅で、対向列車待ちがあります。
幸村の隠れ里への玄関口、
九度山駅もすっかり真田色。
町中に歩を進めると、いたるところに六文銭が。
自動販売機にも…。
昼食に立ち寄ったお店でも、、、
電気の傘も
お店の人の肩にも六文銭。
こちらは真田グッズのお店。
そしてどなたかがお好きな、こんなものも…。
しかも手書きと言うのも、味がありますね。
町中を散策していると、
真田の抜け穴伝説(真田古墳)なるものを発見。
「真田の抜け穴」と、伝承されてきましたが、本当は
古墳時代後期の横穴式石室を備えた円墳古墳。
しかし、真田の抜け穴伝説の
方が、ロマンがありますよね。
真田庵は、元真田屋敷の跡。
春、ボタンの花が綺麗なお寺。
長屋門
雷封じの井戸
幸村が真田屋敷に落ちた雷を取り押さえ、
この井戸に封じ込め、村人を助けた
と言う、伝説のある井戸です。
雷さんは、まだ井戸の中にいるのかな?
真田庵には「六文銭帖」と題したノートが
備えられています。真田の隠れ里を訪れ
た人たちの想いが、綴られていました。
現在、この真田庵をお一人でお堂守を
されており、色んな面で手が回らず、
真田の事をよくご存じで、ボランティア
で手助けをしていただける方を、
お探しのようでしたが…。
お堂前の柿の実。
残った実が、冷たい風に
身をさらしていました。
帰り、九度山駅にたどり着いた時には、
ホームに、灯りが入っていました。
昨日、所用で難波に出かけましたが、
なんば駅7番ホームで、このような
ものを見つけました。
(2015・12・26)
何処も彼処も六文銭
吊革にまでは驚きました。
此方でも真田は所縁の地
負けずに盛り上がっておりますよ。
何時でしたか丹後半島の棚田の事を書きました時に
ご紹介いただきましたが
今回は日程の関係で回れませんでしたので
旅の最終日、新潟の棚田を回りました。
すでに大勢の方が、足を運ばれておりまして、放送が始まれば、どのようなことになるのでしょうか?
実は私、歴史物が好きで、中でも真田の大ファンなんです。
ここ九度山では毎年、真田祭りが行われ、真田の子孫の方が幸村などに扮し、武者行列があります。
棚田の件は覚えております。
ありがとうございました。
青空にまぶしく光る真っ白な樹氷の花・・・この光景が最高
このまま寒さが続けば元旦は雪の金剛山? が見られるかも
赤くラッピングされた真田赤備え列車。地方の景気付けになるといいね
ビックリ !! 座席、つり革、自動販売機にも六文銭
大河ドラマ人気に乗れるかな~
今年もあと5日、いろいろありがとうございました
しばらくは、冬鳥狙いでしのぎます。
赤備え列車、一度乗りに来て下さい。