雪のためお休みしておりました「金剛山の植物に親しむ会」
観察会が、3月26日に行われました。
今年最初の観察会と言うこともあり、久し振りの顔合わせに
しばしお話の花が咲きました。
朝の内は気温が上がらず、肌寒く感じましたが、お昼前頃
からはポカポカ陽気になりました。
春花の方はスズシロソウの他はまだ春本番とは行きません
でしたが、それなりに多種類の花の顔を見ることが出来、
まずまずの1日でした。
スズシロソウ(鈴白草・アブラナ科ヤマハタザオ属)
ちょうど見頃を迎えていました。どの子を撮ろうかと迷うほど。
近畿以西に分布。花期は3月~4月。
高さ10~25cm、花の大きさは7~10mm。白色。
花弁4枚、雄しべは6本。多年草。
茎の下から地をはうように走出枝を伸ばし
節からは根を出し、子孫を増やしていきます。
カワチスズシロソウ(アブラナ科ヤマハタザオ属)
スズシロソウによく似ていますが、平成7年にスズシロソウの変種、
と認定されました。
カワチスズシロソウには、スズシロソウのような走出枝がないのが特徴。
大阪府の特産種。
これもカワチスズシロソウ。
テリハキンバイ(バラ科)
ハルトラノオ(タデ科)
シロバナネコノメソウ(ユキノシタ科)
ムラサキケマン(ケシ科)
シロバナショウジョウバカマ(ユリ科)
ヤマルリソウ(ムラサキ科)
アブラチャン(クスノキ科)
ナガバノタチツボスミレ(スミレ科)
ダンコウバイ(クスノキ科)
ジャニンジン(アブラナ科)
4月中頃から白い花を咲かせます。
ツノハシバミ(カバノキ科)
オオバタネツケバナ(アブラナ科)
ユリワサビ(アブラナ科)
ナガバモミジイチゴ(バラ科)
ナワシログミ(グミ科) 別名・タワラグミ。
果実は4月~5月に赤く熟します。ちょうどこの頃、苗代を
作る時季。そこからナワシログミと名付けられました。
キブシ(キブシ科)
ヒヨクソウ(ゴマノハグサ科)
生き生きと育ってくれていました。きっと
いい花を咲かせてくれることでしょう。
参加されました皆様、お疲れさまでした。次回は4月16日です。
詳しくは「金剛山の植物に親しむ会」HPをご覧下さい。
ご参加、お待ちしております。
先日、高野山に「バイカオウレン」を見に行ってきました。
アップが遅くなってしまいましたが、3枚ほどご覧下さい。
バイカオウレン(キンポウゲ科)
花弁に見える白い部分は萼片。小さな黄色いところが
花弁です。
萼片が梅の花に似ているので、バイカ(梅花)の名が
つけられたようです。
「ちはや星と自然のミュージアム」展示写真、
冬→春にリニューアルいたしました。
お立寄り、お待ちしております。
(2016・3・26)
沢山の花が咲いてるんですね(*´∀`)
私たちも昨日金剛山に行きましたが、時間が早かったのと、コースが違ったので観察会の様子が分からなかったです。
高畑の入り口付近のショウジョウバカマを見てから、サイゴクサバノオを撮りカトラ谷から山頂広場でした。
セト分岐から青崩を十分程歩いたのですが、、、
ミスミソウには合えませんでした(ノ_<。)
又来年までお預けですね(^^)v
セトのミスミソウ、昨日は綺麗に咲いていたそうですよ。
分岐点から10分も歩けば、行き過ぎですよ。2~3分ぐらいの所ですよ。
たぶん私と同じ場所のミスミソウだと思いますが。
そうでしたか、
イナモリソウを過ぎた辺りでしょうか?
それともまだ先の分岐辺り?(*´∀`)
何れにしても又来年までお預けです。
しかし、そろそろ終わりに近い状態。
今年はあきらめて、来年の楽しみに。
来年用に目印になるようなものを探しておきます。
是非とも来年は逢えます様に目印お願いいたします。