冬ボタンを見に、當麻寺に行ってきました。
株数は多くはありませんが、ちょうど見頃を
迎え、華やかさを競っていました。
冬ボタンとは、、、
春咲きのボタンを温室などに入れ、人工的
に管理、今の時季に開花を迎えるように育
てられたボタンの事です。
花を咲かせている冬ボタンの周りで
枯れ木のようなのが写っていますが、
これは春ボタンの株です。
ボタンは落葉樹ですので、これが冬
場のボタン本来の姿です。
落葉樹のボタンが冬場、青々
とした葉をつけているのは、春
だと思い込まされ、花を咲かせた
「冬ボタン」の特徴の一つです。
ちなみに「寒ボタン」は別種です。
春ボタンの品種改良時に出現した品種です。
人の手を借りず、時期が来ると自然の状態で
花を咲かせます。
当然葉がなく、あってもごく僅かで、葉も小さく
冬・寒ボタンの区別はつきます。
(この寒ボタンは石光寺で撮影しました)
境内には冬ボタンの他にも梅や、、、
サザンカ
ロウバイ
ボケの花なども咲いていました。
境内の池に珍客さんも…。
二上山を借景にした浄土庭園。
(2017・1・8)
色鮮やかな冬ボタン、青々とした葉っぱ
緑が少ないこの時期 目を楽しませてくれますね。
何気なく見ていたが冬牡丹と寒牡丹の違いが分かった。
ワラストと言われる藁帽子を被っていると雰囲気がいいね。
電話を頂きありがとう。楽しみにしています。
きょうは孫男女2人の成人式です。
ぜひ、春牡丹を一緒に撮りに行きましょう。