Remains of The Accidents

アクシデンツなページ

洗濯機

2009年05月26日 | つれづれ

信じてくれない人もいるだろうけれど
結婚前から使用していた「独身用」の洗濯機を買い換えた
当時、コジマ電機で購入したGE製品

今回は日立製作所の最新型
容量も倍増!

日曜日に購入して昨日納品
価格.COMで事前に調べなかったので
少々高い買い物になってしまったが、まぁ仕方ない

帰宅すると姫さまが嬉しそうに「洗濯機来たよー」と

奥さんが出てきて

「来たのはいいけど、搬入する際に凹みが
見つかったから後日取替えに来るって」という

「ふうん」と父

「でも、交換するまでは普通に使っていていいってよ」

「別に機械自体に問題ないのに、もったいないね」と父




「半額にしてくれるならこれでいいのにな」(ボソっ)



今日から洗濯係りは楽になる


ちなみに我が家の洗濯係は、当然のことながら
「無駄な早起き」の父である・・・・

さぁ、取説読もうっと♪

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【読了】 あの日にドライブ 荻原浩

2009年05月26日 | つれづれ

自由が丘の書店で目的の文庫本を手に
レジに並んでいたところ、脇から妙な気配を感じた

視線の先にこの文庫本があり、何気なく手にとって購入して
先に読み始めてしまった

人生にタラレバはつきものだが、どこをどう巡っても
行き着くところは今の場所だということ
作品としては最後にもう少し展開のほしいところであり
グイグイと引き込むほどの力は見えない

---

しかし、人生において「あの曲がり角を・・・・」と感じることは少なくない
現実には、今日の出勤後にも曲がり角は来るのかも知れないが
毎日そんなことを考えていたら疲れてしまうだけなので
通常は何気なく過ごしていくのだ

「曲がり角」を曲がるというよりは、ポイントの設定によって
行き先の変わる鉄道なのかもしれない

いずれにしても「行き先」がわからなければどこにも行けないのだが
父もそうであるように多くのひとはその「行き先」がわからないのだ
曲がり角の選択を間違うのは「行き先」が分らないから

行き先も分らぬのだが、毎日々々「時」は流れていく
流れに掉さしたいのはヤマヤマなのだが
棹さしてどうしようという考えもわかない



5年の歳月を経て東京勤務になったのだが、宮崎に行く前には
不安で不安でしょうがなかった
体調を崩して珍しく痩せてしまい、心身ともに不安定になっていた
そのときに転職の声をかけてくれていた方がいた
今日、5年ぶりにその方に会うかも知れない

「行き先」も分らず、かといって流れに棹させぬまま宮崎に旅立ち
人の情けに温かくつつまれて帰ってきた自分
あの曲がり角で手を振ってくれた人と
今日、どんな顔で再会するのだろう



自由が丘の書店で父の気をひいたのはこの本ではなくて
5年前の自分かも知れない

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