この週末は「父の日」
ということで、土曜日に授業公開(参観日)に行ってきた
学校は目の前、授業公開には2校時分が充てられるのだが
あいにく姫さまは体育と音楽鑑賞、王子は国語と算数で
校舎の中と外に別れてしまった
仕方がないので、まず校庭で姫さまの体育授業に参観
もう5年生なので男女混合の授業に少し無理があったけれど
全体的には楽しそうにやっていた
特に、久しぶりに同クラスとなったK君とS君のコンビが
相変わらず楽しそうにふるまっていたのが印象的だった
そして、王子の教室へ
と思ったら、王子が階段を下りてきた
「どこ行くの?」と訊くと、図書室に本を返しに行くという
では、父も・・・と階段を降りかけたときに王子の友だちが
大声で「図書室、開いてないよ」というので、教室に逆戻り
結局、そのまま第3校時の授業が始まった
昨年、1年生のときにはなんとも阿鼻叫喚の授業だったけれど
今年は少しだけ落ち着いている
王子の席は一番後ろなのでその背後に立って授業をみていた
算数の授業は、「単位」の学習らしく
一定の基準で教室の中のものを測ってみようという課題だった
皆がバラバラに色んなものの長さを図り、席に戻った
先生の問いかけに、何人かが挙手する
おっ、王子も手を挙げているではないか・・・と思っていたら
「じゃあ、**さん!」と王子が呼ばれた
落ち着いて、席をたち、椅子を机の下に戻していると先生から
先生:「まず、何を測りましたか?」との問い
王子:「教卓を測りました」
先生:「予想では、何センチでしたか?」
王子:「90センチメートルでした」
先生:「測ってみたらどうでしたか?」
王子:「目盛9個分でした」
先生:「そうですね、よくわかりました」
窓際にいた他の母親がとなりの母親に
「しっかりしてるね」と囁く声が聞こえてくる
えらいもんだ
なんだか、自宅では不安もあるんだけれど
教室ではしっかりしてるんだなぁ・・・・と父は感心
王子、これからもその調子で頑張ってくれよ!
とかなんとか喜んでいた
さて、日曜日は「父の日」
夕食前に王子といっしょに風呂に入って
ザバっと上がると
上等なビールにリボンがかかっている
あらあら、姫さまと奥さんが「父の日」だという
ははは、ありがとう
みんなが元気でいることが、父の日のなによりのプレゼントですばい
父もまた、明日から頑張るからな