春なのに、なぜか心は躍らない
昨年はこのころに単身生活をはじめ
家族と離れて憂鬱な日々を過ごしてきた
父はそろそろ歳なので、実際にはラインからはずれて
あまりウロウロしなくなるはずだったのだが
何の因果か思い荷物は背負ったままで出張くらしをしている
同年代でも客先を周っている人間はほとんどおらず
皆、内勤で負担の少ない生活をしている
一方で、姫さまと王子がいるのでまだまだ一線の所得が必要
身を粉にするというが、なんとか心をすり減らしながら頑張
っているのが実情だ
この春から奥さんも勤めに出ている
なにかしようとずっと考えていたらしいのだが、なかなか遅咲き
のDebeauなので大変そうだ
王子は昨年可愛がってもらった教諭とはなれ、少しへこんでいるらしい
姫さまは受験に向かって走り出した
さてさて、春なのに家族それぞれ色んなストレスを溜めてるみたい
もうすぐ連休、今年は一日くらい家族でゆっくり過ごしたい