Remains of The Accidents

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ひさかたの帰省(2)

2022年07月18日 | つれづれ

さてさて友人に暇をつげて明石駅から新快速で新大阪に向かったのだが
淀川を渡ったあたりでピタっと電車が止まってしまった。

社内アナウンスではなにやら先行している快速電車が動かずにホームが空かないとのこと。

あれあれ予約した新幹線に間に合うのかな。

5分ほど経ったが、まだ動かない。

仕方がないので、スマホを取り出して予約を変更。

少し余裕を見て最終ののぞみ号で座席を確保しておいた。

顧みると、この時点であきらめて明石に引き返していれば大騒動には
ならなかったのだが、それは後の祭り。

結局15分ほど遅れて新大阪に到着、最終ののぞみ号に乗ってホッとして眠ってしまった。

その時点で大阪も激しい雨だったのだが、静岡でそんな大雨になっているとは
つゆ知らずに大いびきをかいていた。

目が覚めると、のぞみ号は止まっていて社内アンウンスが「この先、掛川ー静岡間の
大雨について収束の見込みがついていない」と言っている。

あれあれ、早速奥さんにラインをいれたところ、静岡県の大雨はニュースにも
なっているといい、このまま名古屋で降りて奥さんの実家によればよいと。

ただ、奥さんの実家に向かう電車もそろそろ終電、あぶないかも・・・。

最終的に、ずいぶん遅れて名古屋駅についたので新幹線をあきらめて下車、改札口で
払い戻しを受けて名古屋鉄道/新名古屋駅に向かった。

幸いこちらは特に遅れもなく終電車で着席。

ほぼ、夜中に近い時間になって奥さんの実家に到着、義兄が少しのみながら待って
いてくれたので、缶チューハイを2杯ほどいただいて、単車話などして就寝。

翌朝、少し二日酔いではあったが早々に帰宅しようと早い電車に乗った。

この時間だと、奥さん家からは一旦豊橋に出てJRに乗り換えて浜松
浜松でひかり号に乗り換えて新横浜に向かう。

ようやく自宅に着いたのは日曜日の10時すぎ、そのまま倒れそうなくらい疲れていた。

ちょっと出張の足を延ばしただけのつもりがたいそうなことになってしまった。

まあ、久々に墓参りもできたし、実兄とも話せた。

なにより旧友と杯を傾けられたのだから、てんこ盛りの帰省だつたということにしよう。

さあ、定年退職まであとちょうど1年、そのまま継続雇用になるとしてもそんなに
出張に出ることはないはず。

随分、いろんなところに出向いて仕事をしてきた。

47都道府県はすべて周ったが、それぞれゆっくりしたことがない。

仕事人生が終わったら、もう一度、今度は観光目的でゆっくり行きたいものだ。

コメント
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