goo blog サービス終了のお知らせ 

Remains of The Accidents

アクシデンツなページ

【読了】 赤絵の桜  山本一力

2010年09月14日 | 読書
損料屋喜八郎シリーズの第2作

山本一力の江戸小説が読みたくてしようがなくなり購入
本当は「損料屋喜八郎始末控え」から読みたかったのだが、本屋の都合にて逆順で読了
「あかね空」から読み始めており全くの逆順で進んでいる

なんとも情緒にあふれて粋な人物たち
細かい描写もするどくぐいぐいと引き込まれていく

これまで書店ですごく引力を感じていた作家、装丁であったがやはりはまってしまった

ストレスの多い、人間関係の歪んだ仕事場にいると
江戸下町の風が心地よく感じられる
小説の舞台は深川、小生の職場は愛宕山そば

昔はずいぶんな距離だったのだろうな

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ツマグロヒョウモンチョウ | トップ | MOA出展とハロウィン »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事