赤目-より前に読了していたが投稿があとさきになってしまった
赤目を先に読んでいたら、途中で放棄していたかも知れない
栃木那須連山のふもと繰り広げられるさわやかな中学生日記
小説であるならば、いま少し主人公に主体がほしかった
主人公/オサムが同級生たちとともに教師に立ち向かうのも
淡い初恋に沈むのも、少し普通すぎて物足りない
父が少年だったころ、学校では教師は絶対的な権力を持っていた
ある種やりたい放題の状態だった
ヒステリーばばぁからスケベ親父、酒びたりに小市民まで
ありとあらゆる変な人たちが「教師」として生徒を指導していた
今、姫さまの通う小学校には担任クラスをもちながら
なかなか出勤してこない先生がいらっしゃる
昨日もその先生がこないので理科が算数になってしまったとこぼしていた
生徒数が少なくなっているのにもかかわらず、出勤できない教師が多くて
教員が足りない事態になっているのだともきいた
先生とよばれる職業は、そろそろ全て「ボランティア」にしてしまった方が
よいのではないのだろうか
無報酬とはいわないけれど、安定収入や高収入を前提にしてしまうと
なんだか「先生」と呼びづらくていけない
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