恐らく、筋肉の限界よりも心配機能の限界の方が極めて低かったのだろうと・・・
情けない話だ
このままでは、王子が成長したころに何の相手もできなくなってしまう・・・・
ので、来週から水泳とテニスで筋肉活性化を図るのだ
昨日、福岡の会議に出て、夜はいつも通り飲み会に繰り出した
24時にはホテルに帰れたのでこれまでよりは早めのお開き
姫さまの父親参観なので「朝一番の飛行機に遅れては大変」と思っていたので4時頃に目覚めてしまい、結局7時前には空港へ
これまでは深夜まで飲んで朝は慌ててタクシーで空港へ向かうパターンが多かったけれど今朝は空港でヒマをつぶすはめになった
福岡-宮崎は30分ほどのフライト、定刻出発定刻到着、空港から自宅まで15分だったので8時40分には帰宅していたことになる
パジャマ姿の王子が歓喜の表情で出迎えてくれ、そのまま幼稚園に・・・・
「父の日」ということで一緒に工作したり踊ったりしたが、新しいクラスになって初めての登園だったので父は少し緊張した
こちらは梅雨まっさかりで雨天曇天の連続、楽しみにしていたBBQは中止で、急遽「飲み会」に変更されたが、「王子を連れて行くと大変」との奥さんの意向でウチは不参加に・・
また、夏休みに遊びましょう!
ところが、同じマンションの人から「夕方、テニスしてるから来ない?」との打診あり
久しぶりにいっちょやってみるかということでラケット片手に出かけて結婚してから始めてのテニスへ
小雨降る中ではあったけれど名コーチの指導で楽しく参加できた
誘ってくださった方々は同じ高校の同窓生がたまたま同じマンションの同じフロアに部屋を購入したという珍しい友人とのこと(で、この方々がそのまんま*さんと同級生)
子供が同世代、子供同志いっしょに遊んでいてくれるので親はテニスに参加しやすい
コーチも同じマンションに住まわれているご夫婦で、こちらは市内の病院に勤務されているお医者さんと奥様なのだが、市内のテニス協会の役員かなにかをされている方で本格的
都合2時間ほどの練習会、父は3セットほどラリーの相手をしてもらって最後は息が上がってしまい1m前にも体がでなくなってしまった
久しぶりに身体中に血がドクドク流れた感じだった
<今日の気付き>
汗びっしょりは気持ちイイっ
早速、今日は新しいシューズを買いに行くことになった
が、これから休日は海水浴とテニスとBBQにはまるのだろうか???
昨夜はなんだかモチベーションが低くて早々に帰宅してしまった
早々に帰宅すると幼い姉弟が出迎えてくれる
姉弟は帰宅した父を離さない
次々にいろんなことを仕掛けてくる
姫さまは就寝前吉例の「ごっこ」に参加せよと迫って来るし、王子は子供部屋を指差して「んんぁ」と叫びながらプラレール遊びへの参加を求める
しかし、父はなんだか「やる気」がなくなって帰宅したわけでイマイチ「乗り」が悪い
梅雨時、どこの家庭にもある光景のようだ
最近、出勤しようとすると玄関で姫さまがおお泣きするようになり近所でも評判になってしまっている
なんとかイイお父さんができている証左だと思ってはいるけれど、隣のマンションにまで届くような「おお泣き」なのでちょっと閉口してしまう
毎朝々々「寛一・お宮の泣き別れ」では尾崎紅葉も浮かばれないなぁと感じるこの頃だが、たとえ「遊び相手」としてでもこんなに子供が慕ってくれるということはなかなか幸せなことだと肝に銘じている
体力低下著しい中年パパではあるが、今日もなんとかモチベーションを維持してでかけよう!雨だけど・・・(-公-;;)
<今日の気付き>
一番辛そうなのは、後ろで引き離しているウチの奥さん
朝から姫さまに蹴られて大変そうだ
毎日々々相変わらずの日々を続けている
6月は記念日も多いのだがなかなか落ち着いて自宅にいることもない
自宅にいる間はずっと子供の相手が仕事になってしまう
昨夜はなんとか姫さまの承諾を得てピアノに向かえたけれどほんの僅かな時間だけだ
木曜日は接待で遅くなり、金曜日は朝から鹿児島に出かけてくだらない会議
土曜日は早朝からコンペ、そして今日はようやく休みらしい休み・・・
来週も金曜日が福岡出張なのだか、土曜日に父親参観があるのでなんとか深夜バスででも帰ってくるつもりだ(宮崎着は25時の予定)
その参観のあとには懇親BBQもあるので、おそらくまたヘロヘロとしながら日曜日になるはずだ
でもってその次の週末は故あって同期会が伊豆で開催され、これに出席することになっている
ただし、自分的にも子供たちを放りっぱなしにするのが嫌で、日曜日の早朝に伊豆を出て昼には宮崎に帰ってくる段取りにしている
昼からでもプールに行ければ行きたいなと
ところで木曜日の深夜、お客さんと飲んでいてそこそこ酔っ払っていたときのことである
上機嫌のまま、「ふんじゃあうどんで閉めましょうかぁ」とふらふら歩いていたときに
宮崎県の河野副知事をみかけた
この河野副知事は東国原知事の代理で方々に顔をだしておられるのでそこそこの有名人だ
こちらは上機嫌なので「あら、こんばんはー」と気軽に声をかけてしまったのだが、愛想よく「あっ、どーもとーも」と挨拶してもらった
ほぼ同世代でもありなかなか好印象♪
まったくの蛇足だが、よくよく思い返してみるとこんな話をしたくて電話したみたい・・・なのだ、ゴメンなY君
昨日、宮崎はあいにくの天候
朝起きてから散歩にも出られず姫さまと本を読んですごした
本の中に「ドーナッツ」が出てきたときに思わず
「ドーナッツが食べたいね」と云ってしまい、当然のことながら姫さまの賛同を得た
「今日、お仕事が終わってドーナッツ屋さんが開いてたら買ってきてあげるよ」と軽く請け負った
夜、帰宅して玄関が開いた瞬間に
「ドーナッツは?」との問い
案の定、忘れていた父
「もうお店が閉まっていたのよ」と・・・・
淋しそうにしている姫さまをみて、ママが「もう歯磨きしたから明日にすれば?」
淋しそうに父を見る姫さま
「よし、今から開いてるお店を探して買ってくるよ!」と決意表明
淋しそうにしている姫さま
「どうしたの?」
「**も行きたい・・・・」
「・・・・・・」
「んじゃ、上に一枚はおっておいで」
「うんっ!!!」
そこに「んまぁまぁぶぅー」と不満げな王子
なぜか王子はサンダルを履くために玄関に座り込んでいる
「行くの?」と父
「あいっ・・・・・んばぁー」と王子
結局、近所のスーパーまでドーナッツを買いに行ってきた
珍しい夜のお買い物に姫さまは上機嫌だったけれど、突然姫さまが語りだした・・・
「ひとりで遊ぶのも楽しいよねっ」
「どうしたの?今日は幼稚園でひとりだったの?」
「うん」
「**ちゃんはどうしてたの」
「**ちゃんはXXちゃんと家族ごっこしてた」
「いれてくれないの?」
「んー、あのね、2回「いれて」って云って「ダメよ」って云われたら入れないの」
「で、ひとりだったの?」
「んー」
そこからイロイロと話は巡っていったのだが、やはり新しいクラスになかなかなじめないらしい
こういう話は心が痛む
かといって親父が出てって「遊んでね」じゃ逆効果だし奥さんもなんともしようがない
「給食は@@ちゃんたちといっしょに食べたよ、明日はやきそばにゼリーっ」と明るいところもあるので思い悩まない方がいいのだが・・・・
誰もが乗り越えなければならない坂道なんだろうけど、なかなか大変そうだなぁと父は感慨深くなってしまう
甘やかして育てたので少し協調性がないのかも知れない
父の頃は「年少」というのがなかったのでいつも近所の子供たちと遊んでいた
パン屋のヒロ君が親友で、午後になると兄ちゃん姉ちゃん連中といっしょに遊んでいた
幼稚園に入ってからはなぜかしらサッカーに熱中して毎朝園庭に陣取ってクラスの子供を集めてはサッカーばかりしていた
協調性はなかったけれど体と声が大きかったのでなんとかしていたのだろう・・
帰宅してドーナッツをほお張る姫さまはもういつもの姫さまに戻っていたのだが、姫さまももう淋しいことや楽しいことをいっぱい抱えているということを忘れないようにしなければならないと感じた夜だった
<今日の気付き>
ヒロ君は、ある事件で頭から血を流して泣いていたが犯人である父とはその後も仲良しだった
子供の心って本当にわからないので過剰に反応しないように気を付けねば
といいつつ、ヒロ君の父はあの時どう思っただろう・・・と考えてしまった