他の人のブログ等を読んで、ベルデンの8412が良い結果が得られる事を知り、私も以前から変えてみたいと思っていたRCAケーブル作りに挑戦した。
ベルデンを売っている店をやっと見つけ、8412を6m購入、プラグは世間で良いと言われているノイトリックが欲しかったけど、結局見つからず、仕方なしにフルテックもものを購入じた。
今回作るのは、CDプレーヤからプリアンプ、プリアンプからパワーアンプへの合計4本である。
前者は1.2m、後者は1.8mで、合計6m必要な訳である。
まず、フルテックのプラグ。ケーブル線が太いので、口の大きいプラグにした。
金めっきが綺麗である。流石、日本製。ホット用のビスとコールド用のビスが付いている。
ケーブル。これが、Belden 8412である。2AJの意味は良くわからない。これって今でも生産しているのかな~?
早速、作業開始。
まず、被覆を剥く。中からは布や紙が現れる。シールドの外にも布や紙があるが、写真は取ってなかった。
中には、黒と白の芯線がある。Webを参考に、白をGNDシールドと束ねて半田付けする。白の導線を折り返し、シールドに半田付け。黒の導線も半田処理。
プラグに取り付け。今回は取り合えずネジ止めとした。先にカバーを入れる事を忘れない様に。
グランド側(シールド側)も先端半田処理をしておき、ネジで締め付け。
この様にして出来上がったのが下の写真。2セットできた。
システムに接続して聴いてみる。
散々、Webで調べてからなので、先入観やフラシボーかも知れないが、これは噂に違わずなかなか良い。細かい音まで出る様になった。ギターとかピアノの音が特にリアルで良い。
流石に著名ギタリストが使ったり、スタジオで使われている標準ケーブルだ。
暫く、これで聴いてみる。良かったら、本格的に半田付けをする予定。ここまできたら、半田にも凝ってみよう。
NASAでも使われているアルミットのKR-19を買ってこなくては。
オーディオってどこまでグレードアップが出来るのだろう、楽しみだ。
次のネタは、検討中。