また、違う整流管を手に入れた。今回手に入れた整流管はTungsram製のCV493、1956年製である。
This valve features black anodes and square getter . KB/T Tungsram Tottenham UK factory mark with LD 1956 datecode marking . Tested to 34.9/35.2mA (a new 6X4 tests to 34mA per section)
なんとなく、アンティーク品の収集家の様になってきた。
この管はブラックプレート、スクエアゲッターで、希少品、しかもNOSである。造りも良さそうです。
早速、交換して音を聴いてみた。
NOS品なので、最初はなんだか少し眠い音がする。
2時間通電したところで、徐々に調子が出てきて、とても繊細で深みがあり、艶のある音を聴かせてくれた。
やっぱり、古くて良いものは、艶があります。但し、管自体は相当熱くなるので、放熱ケースは必要である。
整流管でも音がコロコロ変化するのは、不思議な感じがあります。