My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

真空管プリアンプの整流管交換(CV493)

2011-11-19 15:27:25 | 真空管プリアンプ

また、違う整流管を手に入れた。今回手に入れた整流管はTungsram製のCV493、1956年製である。

This valve features black anodes and square getter . KB/T Tungsram Tottenham UK factory mark with LD 1956 datecode marking . Tested to 34.9/35.2mA (a new 6X4 tests to 34mA per section)

なんとなく、アンティーク品の収集家の様になってきた。

この管はブラックプレート、スクエアゲッターで、希少品、しかもNOSである。造りも良さそうです。

 

早速、交換して音を聴いてみた。

NOS品なので、最初はなんだか少し眠い音がする。

2時間通電したところで、徐々に調子が出てきて、とても繊細で深みがあり、艶のある音を聴かせてくれた。

やっぱり、古くて良いものは、艶があります。但し、管自体は相当熱くなるので、放熱ケースは必要である。

整流管でも音がコロコロ変化するのは、不思議な感じがあります。

コメント
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