My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

AC電源ケーブルの交換と音質

2012-08-18 10:51:25 | ケーブル

先日のAC電源レギュレータの導入以後、AC供給電源の重要性を少し感じ始めたので、次にAC電源ケーブルを交換してみたくなった。


 この部分については、世間でケーブル類(AC、ラインケーブル、スピーカーケーブルなど)の中では最も音が変わる部分とか言われたり、理論的には変わらないと言われたりと両論あり。でも、オーディオの世界では、何やっても変わるので、私も本当に効果があるのか疑いを持ちつつ、一度自分でも試してみるしかないと購入した。


購入したのは、ケーブルはスウエーデン製のSupra LoRad2.5プラグはフルテックのCuプラグFI-11Mである。

プラグ部分                                

 

ケーブル部分

 

全体像

 


適度な硬さで、扱いやすい。

銅プラグを選んだ理由は、金、銀とかのメッキが施してあると、何となく音に色づけされそうな、キンキンしそうで、自分の目指す音と違いそうな気がしたからである。

パワーアンプ(McIntosh MC-275)は、交換式になっていないので、プリアンプに使って見た。

音の感想は、
この音の変化は、何て表現したら良いのか、ちょっと文章表現が難しいです。
あえて、言葉にするなら、艶やかさが増したというか、上品な音というか、いつまでも聞いて居たくなる、うっとりですね。熟成されたワインの様ですね。渋さが取れたというか。雑味が無いです。
やっぱり、ケーブルで変わるもんですね。


それに、理屈的にちょっとわかった事がある。

電流がケーブルの中を流れる時電流がケーブルの中を流れる時は、

電流が流れる-->電子が移動する。

基本的に理想導体中の電子の移動速度は、光の速度と同じで3×10の8乗mと言われています。

実は、伝送路の入り口に入って来た電子aがそのまま伝送路を猛スピードで移動して反対側の出口に電子aとして出てくるのでは無くて、入って来た電子aは、元々伝送路にある分子bにぶつかり、また次の分子cにぶつかり、次にdとなって、伝わって行き、(押し出されて、突き出されて)、言うなれば、トコロテンの様に突き出されて、反対側から出て行くのである。
だから、伝送路(ケーブル)の中の分子、分子構造(亀の甲)によって、伝わり方に何らか変化をもたらすである。ここで、音に色づけされてしまうのである。これは、それぞれの機器の中での信号の伝わり方でも同じである。
この伝送路(ケーブル)の長さ、及び流れる電流量(電子量)によって色づけの支配量が変わってくる。
だから、電流伝播量の多い電源ケーブルやスピーカーケーブルは変化量が大きい。
と、私はこの様に考えています。
実際にデータで示す事は出来ませんが、、、

CDプレーヤーの電源ケーブルも変えてみたいが、効果があるだろうか?、、

コメント
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