My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

大音響展(12/08/4)

2012-08-05 13:08:09 | オーディオ

実は、今日、現地での毎年恒例の音響展に行ってきたが、凄い人だった。

参加ディーラー、メーカーも200社位はあっただろうか?

シェラトン・ホテルの7F,8Fの全フロアーが展示室であった。

以前は、音響展、Hifiといえば、真空管アンプ、LPレコードプレーヤーが多かったが、今年は、デジタルオーディオと半々くらいであった。

ドイツ、フランス、アメリカなど海外のメーカーの出展も多かった。

今年は大部屋はなく、全て、ホテルのプライベートルームで行われ、大きくても、ツインベッドの部屋くらいかな。

いつもの事だが、どの出展社も、凄いケーブル類(直径3cm?)を使用していた。さらに、クリーンAC電源なども準備。

mbi、Burnmaster、日本メーカーAccuphase、LUXなど、高級機の出展もある。

結局、何も買うものは無かった。

今回、色々な展示を聴かせてもらい、私のシステムは、ちょっと音がソフト過ぎるかな?と感じた。

そこで、帰宅後、パワーアンプの初段の12AX7をムラードからテレフンケンに戻した。

これで、音がちょっと締まった感じになった。高音がちょっときついかなと思うけど、また暫くこれで聴いて見る。

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真空管プリアンプの初段E80FをMiniwatts製(Pinched Waist)に交換

2012-08-05 12:54:27 | 真空管プリアンプ

既に常用中のものと同じMiniwattsであるが、今回購入したのは、Pinched Waistと言って、管の腰が括れたもので、非常に珍しいものである。珍しさに惹かれて買った。Web上では、音も良いと書いてある。

外観は、こうである。

1957年製、スクエアゲッター。SQ仕様。

 

金メッキ足(Gold pin)。 足元の配線も良くできている。

 

 

この写真で、括れているのが判るが、何のためにくびれているのか、良く解らないが、何となくいい感じ。

 

 

実際に使ってみて、音は、今まで使っていた同じMiniwattsと、さほど差が無い様に感じる。

何が、使うんだろう。私には、音の違いが解らない。

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遂に、AC電源の強化!

2012-08-05 12:30:43 | AC電源

散々悩んだあげく、遂に家庭用AC電源の強化に踏み切った。

電源ケーブルの強化、交換は、個人的にはあまり効果が無いだろうと思っていたので、折角ならと思って、AC電源の昇圧回路を持ったレギュレーターを導入した。

この導入で、もし、音質的に効果が無かったとしても、今現地で使用している115V使用の機器を日本に持って帰っても、使えるという目的もあった。

今回導入した製品は、電源周りのなら事ならお任せと言われている「Furman(ファーマン)」社のAR-1215である。ファーマンは、電源関係製品では結構有名な会社である。

この製品は、AC電源の安定化とノイズ除去、過電圧、サージ保護、そして電圧のレギュレータ(昇圧)の回路が組み込まれている。クリーン電源と言えるかも知れない。

AC電圧が、97V~141Vでも安定して、120V±5Vを出力するというものである。AC入力電圧のモニター用LEDインジケータも付いている。出力電流も15Aと充分である。値段も手頃で、私は送料込みで45,000円程度で購入した。

この製品は、オーディオだけでなく、ミュージシャンがスタジオやステージでも使う様だ。

参考にメーカーのリンクを貼っておきます。

http://www.furmansound.com/product.php?div=01&id=AR-1215

日本向けの仕様でAR-1215Jと言うものもあるが、これは、100V出力仕様を加えたものだ。こちらは、ちょっとお高い。

120V製品用なら今回のAR-1215で充分だ。外観は以下。

メーカーHPより。

  

実物。

今、プリアンプの上の置いて写真を撮っているが、この状態では、この製品のトロイダル・トランスからの磁界で、プリアンプのハムノイズが載ってしまう。なので、実際に使用している今は、別の場所に置いている。

蓋を開けるなと注意書きがあるが、どうしても中が見てみたくなり、開けるだけなら良いだろうと思い、そっと開けて見た。

(全体)

 

(回路部分) 出力Trが8個並んでいる。         (大型のトロイダル・トランス)                  

 

値段の割りには、充実している。さずがに、電源周りなので、安全性にかなり気使った、しっかりした造りである。


パワーアンプ、プリアンプ、CDプレーヤーに実際に使用した結果は、次の通り。

・電圧

 モニターLEDが110Vになっている。あれっ?この家って115Vじゃないの。で、テスターで測定してみると、やっぱり、110Vしかない。やっぱりね。マンションの電圧が低下している。この製品の出力電圧を測るとは、きっちりと120Vぴったりになっている。素晴らしい!!!

出力電圧の安定化は、バッチリ。

・音質

新品購入だったので、使用早々は、巷で言われている様に、音の広がりがなくなって、狭くなった感じである。あれ~、やっぱりねと思った。

しかし、それが、1時間、2時間、3時間経つにつれて、広がりを取り戻した。いよいよ実力発揮か?

翌日、聞いてみると、低音も普通に出ている。広がりもある。それに、加えて、音が繊細というか、とてもクリアーで静寂である。

うん~、これは、もう戻れないかも。

何よりも良いことは、コンセントの電圧が変動しても、気にしなくても良い、心配なく、音楽を楽しめる。


これなら、次は電源ケーブルにも、拘って見ようという気にさせられた。

それに、最近、知った事だが、ケーブルの中の信号は、通り抜けるのではなく、トコロテン式に突き出しであること。これなら、途中の線材でも音が変わるのが頷ける。 

コメント (9)
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