My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

抵抗をタクマンREYに交換 ~続報~

2013-01-20 17:56:51 | 真空管プリアンプ

真空管プリアンプのアッテネータの抵抗をタクマンREYに交換してから、約2週間が経過した。

エージングの効果が出てか、かなり良くなった。

今までに体験したことの無い音だ。これはなかなか良い。

どんな音かと言うと、兎に角、スピード感、パワー感があり、エネルギー感もあり、アタックが強く、低域から高域まで音に切れがある。情報量も多く、全体的に明快な音。Daleの上を行っている感じ。

低域のベースの音運びが鮮明に聞こえ、バスドラが弾ける様に聴こえる。

音が前へ前へ出てくる、バスドラ、ベースは「ドスン、ドスン」。

そう言えば、実際のコンサートでも、ドラム、ベースが腹に響くが、その様な感じである。

でも、決して、安物の「ドンシャリ」ではない。

この私のプリアンプの抵抗は、もともと全てアーレン・ブラッドレー(Allen&Bradley)のカーボンが使って有ることがわかったが、このAllen&Bradleyよりも、タクマンはパワーがあって情報量も多い。兎に角、切れが良い。

但し、艶やかさを求めるなら、Allen&Bradleyかも知れない。

なので、これ以上、タクマンを使えば、艶やかさが減ってしまいそうなので、一旦は、この部分の2本の交換だけにしておきたい。

それにしても、2本の抵抗交換だけで、これだけ変化があるとは驚きですね。

カソード抵抗を交換すると、どうなるのでしょうね。

最近、OHMITEの抵抗にも興味がありますが、すぐには手に入りません。

手に入ったら、試してみたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする