真空管プリアンプの初段カップリングコンデンサーをスプラグ製ビタミンQ(Sprague vitamin Q)に交換してから約1ヶ月半が経過、また、出力段のカップリングコンデンサをAEROVOXに交換してから、約3ヶ月半が経過した。
いよいよオイルコンの本領発揮!!!
刺激的な高音は殆どなくなり、とても綺麗な高音だ。音に艶と潤いがある。
なんと言っても楽器の音、ボーカルがとても生なましい。
音が広がりを持って前へ出てくる、スピーカーからの音離れが良い。
目の前で演奏、歌っている様だ。
これは、2週間前に交換したパワーアンプの2段目の管12AU7(ECC802S) Teslaの効果もあるかもしれない。
この球の印象は、とても爽やかクリヤーで細かい音まで再現する、ソリッド(石)のアンプの様な音だ。といっても最近は石のアンプを聞いていないが、記憶だとその様な感じ。
このクリアーさにオイルコンの味がプラスされ、透明感のある音の中に艶、潤い、瑞々しさがあり、長く聴いていても飽きたり、疲れずに、音楽に浸れる。