リビングのオーディオ環境(主に奥さん用)改善のため、CDプレーヤーの真空管出力+オイルコン(ビタミンQ)を使ったものの、それでも奥さんにまだ満足して貰えなったため、遂に、昨年12月に買ったばかりのマランツのプリメインアンプPM-6005を遂にお蔵入りにした。
その代わりとして、KT-88真空管アンプを持ち出した。
ただ、この設置のためには、この重量に耐える台(ラック)が必要。
と言う事でアマゾンから適当なものを購入。
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ドウシシャ |
値段の割にはしっかりしていて、耐荷重も50Kgと問題なし。シンプルな形状なため、使い道、用途も広そうだ。Simple is best。
設置後は、この様になりました。
この真空管アンプを拡大すると、こんな感じです。
このアンプは、もともと本業はトランスのメーカーが立ち上げたメーカーなので、トランスに拘りがあり、やたらと大きいです。発電所の様な感じです。
トランスの巻き線は全てOFC線が使ってあるそうです。見えませんがシャーシの中にはチョークもあります。
回路も前段はムラード回路になっています。
そして、前段の球は6SL7、6SN7です。私は両方とも、有名なRCAの赤袴を使用しています。
カップリングコンデンサはClarity Capに、電解コンデンサはAerovoxに交換している。
このアンプの関連内容(内部写真、改造内容等)は、このブログのカテゴリー「真空管アンプ」に投稿しています。(2011年頃)
総重量は30Kgを超えます。
電源投入し稼働後は、真空管らしい抜けの良い、伸びやかで広がりがあり、そして艶やかな音を響かせてくれました。
これには、妻も満足してくれました。