先日購入したNAS(IO data製 HDL-TA3)の中を覗いてみました。
目的は、使われているHDDの確認と、何か弄れるところが有るのか?です。
ケースを外すのに結構手こずりましたが、何とか開ける事が出来ました。
ああ~、これでメーカー保証は無くなるので、返品交換・修理依頼は出来ないですね。
後は自分で何とかするしか無いです。
内部はこの様になっていました。
NAS制御基板とHDDは、SATAコネクタで接続されていますので、固定ネジを外せば、HDD本体を簡単に引き出す事が出来ます。
搭載されていたHDDは、3.5インチのWestern Digital(WD)製でした。当たり!?
しかし、一般的なWD製は用途別に色が付いているのですが、これは無色です。このNAS用に特別に仕立てた物なでしょうか?Made in Taiwan。
参考までに、CPUには『MARVELL製』が使われていました。BGAタイプのこのチップが結構高熱になります。
もう1個実装可能になっているので、デュアルコアタイプと共通の基板になっているのでしょう。
テスターとオシロで電源関係を調べてみます。
HDDの電源は、SATAコネクタの所から12Vと5Vが見つかりました。
ACアダプター12V出力からLDOで12Vと5Vを作っている様です。
電源スイッチに関係なく、ACアダプタをコンセントに挿した時点で12Vが入ります。常時、基板に12Vが供給されていると言う事。
但し、丸ジャックを抜くと、LDOの12V出力がグランドに落ちる様になっています。静電気対策?
12V系には40mV位の高周波ノイズが乗っていました。そしてHDDのモーター回転変動時に一瞬(5mS位)の電圧ドロップ(0.4V位)があります。
ここに手持ちのOSコン68uFを追加すると、高周波ノイズ、電圧ドロップもかなり抑える事が出来ましたが、如何せん搭載スペースが有りません。
仕方なく、手持ちのニチコンESコン 47uF/25V(緑)を12V系と5V系に載せました。これでも高さギリギリ。波形を見る限りでは多少は効果がありそうです。
それで音質に対し効果があったか? 私の耳では変化は感じません。
そりゃそうですよね。NASが直接ネットワークプレーヤーに繋がる訳ではないので、ハブに対策をした方が効果有りそうです。
ただ、全体的な発熱が抑えられた様な気がします。ノイズが減ったから?HDDの動作が安定したから?
しかし、連続再生時に時々発生する曲間での停止は相変わらずです。
NASが原因では無い様な気がしてきました。解析中。。。