たまにはオーディオ以外のネタでも。
この時期になると思い出す信州安曇野の『コハクチョウ』。
雄大なアルプス山脈を背景に良い感じです。2008年に穂高狐島で撮影した写真です。
日中はこの水田で餌を探して食べたり遊んだりしていました。
夏場はふつうの田んぼらしいですが、コハクチョウ飛来のシーズンには水を張り、餌付けもされていました。
もの凄い数のコハクチョウが群がっています。「白鳥の湖」とは言えないかも。
首が灰色の個体は幼鳥らしいです。6~7月頃に生まれ生後3か月で4,000kmを飛んで来るんですから凄いですね。
夕方になると犀川の御宝田に帰り、翌朝また狐島の田んぼに向かいます。
朝方撮影。穂高の狐島水田に向かうところです。
飛び立つ姿が美しい。水面滑走が長く、その様子が「頑張ってる!」って感じでまた良い。
羽を広げたところです。
水田に降りたところ。こちらも「おっとっとぉー、、。」て感じで止まります。
大きな水掻きを前方に出してブレーキを掛けます。
羽根を広げて鳴いてます。
今年も、既にシベリアに向むかって北帰行が始まったらしいです。
飛行は母親を先頭に綺麗なV字を組みます。
「私についてきなさい」と「みんなの安全を守るため」、「後方に上昇気流を作るため」と言われています。
ただ、最先頭はかなり疲れるため、時々交代するらしい。
4,000kmの旅、無事に帰ってください。
今年は飛来数が少なかったらしいですが、来年は沢山来てくれると良いですね。