Mclintoshの音だしをして2日目のインプレをします。
スピーカーを以前使用していたトールボーイのフロアタイプに交換。
以前のLAAudio KT88PPの自前フルチューン品では、ドライブし切れなかった?が、このMcintoshでは充分ドライブ出来ている。
音の印象は、今までのものとは違う。
表現が難しいが、鮮明度は無いが、音にコクがある。かなり色づけされている。
料理で例えると、色々な材料とスパイスを使い、長期間煮込んだ感じである。デザートと例えると、フルーツを沢山のせたフルーツパフェ、クリームもあっさりとした生クリームでは無く、バタークリームの感じ。
お酒だと、長期熟成のお酒である。 あっさり、すっきりとした感じでは決して無い。
ちょっと、モコモコした感じがある。
ボーカルに味、コクがある。ジャズ向きだろう。低音のパワーも凄い。
聴きやすい、長く聴いていても疲れない。年寄り向きかな?
でも、解像度、鮮明度は、以前のKT88PPが上である。
あと、気がついた事は、出力トランスが全くと言って良いほど、熱を持たない、これは、Mclintosh売りのバイファイラーのためか?それとも元々トランスが大きいから?
そうです、このアンプ、重量が30Kgもありますから。移動も大変。
また、スピーカーからのノイズは全くありません。 が、、電源トランスから「ジー」音が、、、こんなものかな?
使っていくと消えるのかな?
続き・・・)
スピーカーをまたFocalに戻して見た。
音が鮮明になった。いい感じ。
やっぱり、このアジア製フロアータイプのスピーカーは今ひとつかな?(高かったんだけどな。地元では評価も良いが) ちょっと中高域が歪っぽい事にも気がついた。ドライブできないのか?元々スピーカーの実力なのか?