昨日DAC ICを換装したREVOX B226で本日も朝から久々にCDを聴いていますが、やはりDAC ICの違いは大きいです。
低域のもやもやが晴れてスッキリそれでいて低音は十分に低い所まで豊かに出ています。
全帯域にかけて独特な奥行き広がりが有ります。情報量が増えて細かい所まで表現できています。
ボーカルものは声に存在感があります。これはSACDやハイレゾとはまた違う独特な音です。音が厚く力があります。
やはり、本物のS1王冠(Crown)マークは、価値がある事を実感しました。選別抽出率4~5%程度。
マランツとフィリップスの技術の結集と苦労が伺えるICです。
しかし、よくよく聴くと、まだ少し歪っぽいところが気になり始めました。
そして、ジャンク品から取り出した基板をもう一度よく眺めてみると、このDAC ICとコンビになるSAA7220Pのサフィックス(Version)が"/B"となっています。元々のB226には"/A"です。
これは何が違うのだろうと、いつもの「diyAudio」(クリックでリンク)で調べてみると・・・、有りました!
TDA1541Aのペアは、SAA7220P/Bになるそうです。理由は「diyAudio」に詳しく書いてあります。
DEMリクロックに取り組む前に、ここをやらなくては。。。