僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

シタール(検見川)

2024年05月01日 | カレーをいただく

約20年ぶりの来店。
タンドリーランチセット+カレー1品
を頂く。

初めて訪問したときは壁が白かった気がする。
2回目の訪問では今の駐車場脇の仮店舗営業で
あまりの行列に素通りしたものだった。
3度目の来店では
ラールキラ―のような店構えになっておった笑。
マトンカレーにキーマカレー
パパドにタンドールチキンに
ナンにライス。

なんとバスマティライスがインドの輸出規制下にあり
物資不足とのことで欠品中。
シタールのカレーをバスマティで頂きたかった!
マトンもキーマも結構辛い。
ボリューム感もあって
お代わりせずとも一日中腹持ちしてしまう。
なぜなならタンドールチキンが1コや2コじゃないからさ!

カレーの量も小皿ではなくたっぷり。
キーマがダールのようで
挽き肉も野菜もたっぷり。
深みのあるマトンは絶品。
フレッシュレモンで頂くサラダは
やはり思い出すだけで
よだれのこぼれるオリジナリティ。

しっかり1時間半並んで
味わう価値のある一皿。

はるかなるカレー(銀座6丁目)

2024年04月24日 | カレーをいただく

5回目の訪問でようやく
というかさすがにそのあたりはもう学習して
事前に電話いれての訪問。
知らなかったら絶対に素通りするであろう
雑居ビルの2階にそれはある。
ドアを開けてびっくり
想像以上にスナックスタイルの店構え。

さらにはアンパンマンのベビーグッズが転がり
その中に男性のお一人様が2組鎮座するという
なかなかのカオスっぷり。
キーマしなないよ。
とのお姉さんの声がかかり
キーマカレーの大盛を発注。
カウンターの中で女性マスターが
鍋をふるう完全ワンオペシステム。
(鍋をふるう女性によって
はるかなるとみちなるに変化するようだ)

でてきたカレーは
野菜たっぷり山菜たっぷりで
キーマ感は皆無。
タコスのアレンジカレーといった方が近く
マスターの出身だという湯沢・長岡の山菜がのる。
こごみとセリ?みたいなやつで
フレッシュトマト・レタス・カブと
もはややりたい放題。
茶色いご飯はもちろん玄米。
とにかく体にいいもん食べてます!
て気分に浸れる
お母さん風味の加わったスパイスカレー。

半月(銀座6丁目)

2024年04月13日 | カレーをいただく
ここ何年も狙っているカレーがあるのだが
今回もふられてしまい
受賞の銀座半月で2種盛を頂く。
(銀座6丁目のはるかなるカレーはいつ開店しているのだろう・・・)
ご飯はもちろん大盛300g。
右が自家製ラー油の中華風チキン、
左が日替りのベジキーマ!
先日は和風チキンだったけど
どのあたりが和で中なのかは知らん笑。
芸術ともいえるこの美しさに刮目せよ!
さらにうまい!!
最終的に中央のダムを取り払って
まぜまぜして頂くのが一番うまいのだけど
それをわかりつつも左右交互に頂くのが
じらしの哲学ってもんだぜ。
右からサラッと
スープをライスを馴染ませつつ
時折チキンの存在感をほおばりながら
逆に左はネットリと
キーマの固形感にライスを差し込みつつ
フレッシュ野菜で意外性を
全く違った旨味を楽しむ。
相変わらずすばらちい。

妻田カレー(厚木)

2024年03月31日 | カレーをいただく

妻田カレー辛口にソーセージ+チーズトッピングを頂く。

このセットが一番人気とのことだ。
駐車場が東側の暗渠沿いにあるが
なかなかわかりにくく
グーグルマップで「妻田カレー駐車場」を目指すとよい。
看板メニューの妻田カレーの他に
牛スジカレー、グリーンカレーと
タ、タコライス?
と個性的な面々が。
こちらのカレーソース
無加水調理でトマトと豆乳を煮詰めて作る
ざらついたペーストの個性派。

小さい匙のため大事に大事に頂くが
レギュラーサイズのスプーンだったら
これあっという間に食べ終わっちゃうからね!
だって具が入っていないんだもの!
辛口というだけあってしっかり汗の流れる辛さ。
スパム的なソーセージは
さすが米軍基地の街。
気張った感のない
地味で素朴なカレー。
都内で仕事をしている身からすると
具がないとはいえ
カレー1皿660円の価格設定は引くほど安い。
トッピングをしなければ
えも言えぬ引け目を感じてしまうほど安い。
キーマっぽい外観ながら
肉でなし油でなし。
2015年からということで
節目の10年が見えてきたという
厚木の古豪。

ジャスミン(日本橋)

2024年03月25日 | カレーをいただく

週替わりの中式加里飯を頂く。

結論から言うと
ジャスミン週替わりの中では
珍しく外れ!
とにかくめちゃくちゃ酸っぱい!
さらに牛蒡入りという。
大きめのジャガイモや玉ねぎ、
豚バラ肉と
カレー要素はそこかしこにあるのに
まったく期待外れ。

カレーを知らない中国人シェフが
ネットで「カレーの作り方」という
日本語ページを見ながら作ったとしか思えん。
店の人にこれであっているのか?
と聞こうか本気で迷ったほど。
中国式カレーとはいえ
回教・羊・ウイグル・チベットと
カレーへのアプローチはいくらでもあったろうに。
なぜこうなった!