僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

セントラルバーガーショップ(石川町)

2024年07月15日 | ハンバーグをいただく
いっぺこっぺって至るところにあるのね。

マックスバーガー
ポテトセット&ヌテラシェイクを頂く。
レゲエの流れる南国風の落ち着いた店内。

オーダーから結構時間がかかるグルメバーガー。

カリッとよく焼きと聞いてたのに
バンズもパテもめっちゃフワフワ。

よくできたモスバーガーな感じ。
サルサソースの存在感がありすぎて
どこからどこがパテかもわからないほど笑。
ポテトはすごいボリュームで
これでセット200円はかなりお値打ち。
ずーっともぐもぐしていられる。
そしてこちらがでましたヌテラシェイク!

すばらしくうまい!
ヌテラというメーカーの
ピーナツバターを使ったシェイクで

まさにデブ製造機、
とにかくデラックス!
謎にきいてる塩気が
食欲を掻き立てる。

バーガーもシェイクも
トルティーヤ推し。
このシェイクは絶対とんでもなくうまいので
マストでお願いしたい。
せっかくなので石川町から裏手の丘に登って
山の手を一周してみることに。
まずはカトリック山手教会。
この辺りは昨夏のカフェエレーナの時にも歩いたな。
白地の壁と
セルリアンブルーの屋根が
夏らしい。
どことなく和風で
マリア観音とでも呼びたくなるような
マリア像。
こちらは日本最古のテニスコートがあるということで
横浜山手テニス発祥記念館へ。
世界と日本のテニスの歴史について学べる。
公営と私営とテニスコートがあり
ポコンポコンとテニスボールの音が響く。
テニスコートの裏手、妙香寺には
西洋文化の代理店都市横浜らしく
君が代が初演奏された場所やら
日本の吹奏楽発祥の地
なんてのもある。
妙香寺をあとにしてテニスコートへ戻り
こちらはテニスのクラブハウスとして今もなお現役で使われている
旧山手68番館という遺構。
日本庭球発祥の碑。
山手公園から外国人墓地へ歩いて
1930年設計のべーリックホールを訪ねる。
玄関のアーチがなんとも南国風。
この辺りから洋館巡りが続く。
元町公園に入り
エリスマン邸。
なんだか森鴎外を彷彿とさせる名前だな・・・。
続いて横浜聖公会。
英名クライストチャーチで
イギリス系のキリスト教とのこと。
こちら3代目の建造物で1931年竣工と十分な貫録だが
初代が残っていれば大浦天主堂と同じ世界遺産級の歴史で
関東大震災と空襲による喪失が悔やまれる。
しかしテニスといい聖公会といい
イギリス由来が多いところが
実に文明開化でよい。
さらには山手資料館。
なお、ここまで全ての洋館が入館料無料。
いよいよ海にぶちあたり、
来たことがあるような
港の見える丘公園へ。
イングリッシュローズガーデンを抜けて
横浜市イギリス館を目指す。
完成したのは1937年で
日中戦争勃発当たりと割と新しい。
鉄筋コンクリートを用いた近代建築で
1階は小さなピアノホールとして使われているようす。
イギリス館からバラ園を抜け
噴水を超えて
山手111番館へ。
今日見た洋館の中では
唯一吹き抜けのホールと
回廊を有しており
最も見ごたえがある。
隅っこにあるけど是非!
噴水から流れるカスケード。
人工的作られた小さな連続滝を
カスケードというらしい。
ちなみにフランス語。

東側は横浜の象徴
ベイブリッジ。
よくわからないアフロ犬。
とおもったら2017年の博覧会マスコットで
ガーデンペアという熊のようだ。
公園の中心部にフランス領事館のあった
フランス山と呼ばれる一角があり
見晴もなく
遺構もさほど目を引くものはないが
巨大な百合が奇麗。
フランス山を下りきったあたりに
横浜ボウリング発祥の碑やら
クリーニング発祥の碑やら
ここにも日本における西洋文化の
第一歩の足跡が残る。
山下橋交差点を中華街方面に渡った
通り沿いにひっそりあるのが
ヘボン博士邸跡。
ヘボン式ローマ字や
生麦事件、
明治学院大学で有名なはずだけど
なぜか知名度のパッとしない博士。
さて通りを再度わたり直して元町へ。
テネットでマイケルケインに小馬鹿にされたことでも有名な
ブルックスブラザーズ。
最後に
石川町・元町を歩く人の8割が手にしているのでは。
と勘ぐってしまうほどみんな大好きな
ウチキパン。
1888年創業の横浜最古のパン屋で
年号もパンパンパンとパン屋に相応しい語呂となっている。
せっかくなので頂いた「イングランド」は
バターでリッチな味わいの多い
芳醇な昨今の食パンと異なり、
小麦の味で勝負の
非常に素朴な食パン。
まさに最古の味わい。

フィリ―(日本橋)

2024年06月11日 | ハンバーグをいただく

フィリ―チーズステーキ、
オニオンリング、
ブルックリンディフェンダーIPAを頂く。

ブルックリンはキリンビール代理店なのね。
気弱で控えめなIPA笑。
客層は外国人90%
社内の中づり広告を
見てやってきたと思しき会社員10%
というカオスな陣容。
外国人もほぼ白人というところが面白い。
訪日外国人向けのサイトで紹介されているんだろうな。
オニオンリングの量にビビる。

これは居酒屋ポテトのサイズではないな・・・。
とどめにやってきたフィリ―チーズステーキのサイズでさらにちびる。
これは明らかにお一人様の量ではない。

巨大なゴマバケットに
これでもかとビーフストロガノフを詰め込んで
肉の痕跡を隠蔽したいかのような勢いで
表面をチーズで埋め尽くす
背徳のスーパーカロリーフード。
まさにアメリカ!
なお19時半入店で残り3コという
超人気メニュー。

この後来店した人々は
「パンがない」という理由で肩を落として帰ってゆくはめに。
無茶苦茶濃い味付けなので
ビールかコーラがお供に必須。
できればお一人様より複数できた方が
料理が楽しめる。
しかしながら
ビール+オニオンリング+パンで
4000円オーバーは
日本人のお財布に優しくない笑。

ラグー(水天宮)

2024年04月22日 | ハンバーグをいただく

ハンバーグとカニクリームコロッケ
ご飯大盛を頂く。

日本橋のはずれのはずれ、
住所的には「蛎殻町」となる。
RAGOUTは煮込み料理という意味なのだそう。
スタートに提供される
オニオンスープ&サラダ。

熱々のスープで
胃が温まる。
サラダを頂いていると
初老のご夫婦や
2人連れの会社員など
普段の店より
時間がゆっくり流れていることに気づく。
高密度のお肉に
濃厚ソースで
丁寧に作れた上質なファミレスハンバーグ。

苦くなるギリギリまで濃縮されたソースがよくあう。
コロッケは爪付でビックリ。
少量だが蟹肉をほじくりだす楽しみもついてくる。
日本橋の片隅には
流れの違う時間が流れていました。


クルーズバーガーズ(四ツ谷)

2024年03月01日 | ハンバーグをいただく

ABCを頂く。

アボカド・ベーコン・チーズの
頭文字を並べてABC。
うまいもんだぜ。

本郷のファイヤーハウス出身とのこと。
アボカドはねっとり
ベーコンは高密度で実に実に肉々しいパテとみっちり接合し
チーズでガッチリホールドされて
素晴らしい一体感を見せてくれる。

パテのズーンとした存在感は素晴らしいのはもちろん
アボカドとチーズがトッピングという枠をこえた
いい仕事をしており。
太陽戦隊サンバルカンのごとく三位一体を体現している。
完食した後で
卓上のケチャップとマスタードの存在に気付くほどに
何も不足のない完璧なパーフェクトバーガー。
とにかくねっとりみっちりで
贅沢の一言。

鉄重(町田)

2023年12月01日 | ハンバーグをいただく

鉄重バーグを頂く。

いろんなバーグがあって目移りしてしまう。
いっそ1種に絞ってくれた方が
ありがたいくらい・・・。
牛・豚の合い挽きハンバーグ、
国産牛100%ハンバーグ、
鉄重バーグの中にステーキを仕込んだワイルドバーグ、
ハンバーグとフライのコンビに
ランチステーキまで。
どれが正解なのだ・・・。
まずは1丁目1番地ということで
牛・豚合い挽きの鉄重バーグの
デミグラスソースを頂く。
まずは盛り付けが美しいサラダから。

なんだかドレッシングまで肉々しい。
肝心のハンバーグは
デミグラスが強すぎて

しかもソースが鉄板で煮込まれすぎて
こんがり水分がとんだ濃厚ソースしか記憶に残らず
肉の味はよくわからなかった・・・。

やはり塩胡椒で頂くべきだったか。