さてこの日はシンガポールズーに行く。
シンガポールはこれといった観光地もなく、
また、買い物や都心部に興味がないこともあり、
マレーシアに行くかズーにいくかの2拓となり、
かんばってマレーシア行って時間がないよりは
大好きな動物園に行きたいなということで。
結果的に大当たりの判断だったと思うが。
シンガポールズー最寄駅は地下鉄南北線のアンモキオ駅。
泊まりはシティホール駅なので東西線も南北線も乗り換えなしで乗れる。
こりゃ便利だわい。
30分ほどでアンモキオ駅到着。
交差点のバスターミナルから138バスにのる。
ガイドブックには8番通りを渡ったバス乗り場とあるが、
バスターミナルと地下鉄駅は地下で直結してるので
わざわざ通りを渡る必要はない。(写真は夜のバスターミナル)
ちなみにシンガポールのバスは釣りがでない。
事前に細かいのを用意しましょう。
どうしてもお釣りがほしい人は
運転手脇でねばって
乗客の支払いから小銭をチマチマ頂きましょう(←俺)。
バスはハイソな住宅街を上り30分ほどで動物園に到着。
入場ゲートでチケットを購入。
普通チケット18ドル。
普通チケットの他、周遊バス(トラム)付き、ナイトズー付きなど、
複数のチケットがあり、
セットでお得なチケットには
「SAVE UP!」
の文字がある。
さてこの動物園、
とんでもなくすばらしい。
いわゆる生態展示型の動物園で、
・目の前でフルーツバットがバナナをむさぼって
・コビトカバの親子がブクブクして
・クロヒョウとジャガーが森をウロウロして
・ワオキツネザルが放し飼いにされて(触れる!)
・ホッキョクグマがザブーンとするのももちろん見れて
・頭上をオランウータンの家族が我がもの顔に空中散歩する。
この他にも、
・迫力満点な餌付が多数。
・いかにも外国人好みなMCによる動物ショウ
・巨大な子供用プール(無料!)
など、
大人から子供まで絶対に楽しめる、
一日中なにがしかのイベントを行っている
世界中のお子様垂涎の一大エンターテイメント施設なのだ。
いつかは子連れできてみたいものだ。
昼飯は園内のレストランでラクサを頂く。
ココナッツミルクスープのラーメンだった。
マレー料理らしい。
不思議な味だ。
さてさて朝9時から閉園の18時まで動物園を満喫した32歳♂(←アホ)は、
シンガポールズーに併設されるナイトサファリへ移動。
ナイトサファリはズーと別施設のため新たにチケット購入の必要あり。
サファリでは周遊バス(トラム)専用エリアがあるとのことで、
せっかくなのでトラム付チケットを購入。
32ドル(入場22+トラム10)。
ズー入場の時セット券買っとけば8ドル得だった(T_T)
だ・け・ど・も、
シンガポール航空の半券を提示すると...
5ドルの割引になります!
↓これ
27ドルになった!
ありがとう、SQ!
また、サファリの入場は19時からなので1時間ボンヤリする。
ヒマなので2本しかないという日本語トラムを予約してみる。
19時半のがとれた。
ゲート前で引き続きボンヤリしてると田舎っぽい女子高生の集団がいたりする。
修学旅行でシンガポールとは豪気なことだ。
足元が見えなくなってきた19時ようやく開園。
トラム発車まで30分あるので
フィッシングキャットトレイルエリアをグルッと1周する。
なんか森に迷い込んだみたいですごい楽しい。
コツメカワウソ超かわいい。
日本語トラムは45分で1周。
トラムのみ行けるエリアにはマレーバクがいて
暗闇のバクはなかなか興味深かった。
次は徒歩でトレイルコースを1周してみる。
再びキャットトレイルを抜けて
1周約1時間の夜のプチジャングル探検。
いる動物はシンガポールズーと大差ないが、
やはり闇夜にうごめいている姿というのは昼間と全く違う。
特に、
犀とムササビの飛行は必見。
見どころの多い動物園+探検気分でホントに楽しかった。
21時半から動物ショーをみる。
これがまた、
例によってコール&レスポンスの外国的な内容。
異国文化も動物と合わせて楽しんだ。
帰りは来た道をバス+地下鉄で戻り、23時過ぎシティホール駅着。
昼のラクサ以来何も食べてない。
お腹減ったな。
ホテルまで遠回りをしてマーライオンを目指す。
WWⅡ終戦記念の塔
セントアンドリュース教会
シティホール
ビクトリアコンサートホール前のラッフルズさん
再び懲りもせずにマーライオン
吐きだす水の向こう側に吾輩の宿泊するマンダリンがみえる。
このライオンの目線の先には、
巨大ウォーターフロントマンションが建設中。
とんでもないとこに建てとるな。
まぁ眺めもとんでもないのは間違いない。
夕食は、ホテル近くのアイリッシュバーで
サッカーみながらビールとホットドッグ。
25ドル。
うわ~い0時過ぎだ。
おやすみなさい。