僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

うわぁ、焼き肉くいてぇ

2011年01月08日 | 海外をぶらぶらする

ということで即ソウル便をおさえて1週間後にはピュ~ン。

なかなかいい空港じゃないか。

羽田空港国際線。

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深夜便が多いのが特徴。

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いつも通りTシャツにジャンバーの軽装でしゅっぱーつ。

乗務員にその格好じゃムリだよ、韓国なめてんの?激寒だよ?

とか言われたのを何かの冗談だと思っていたら、

まさかの降雪(T。T)

極寒だぜソウル。

目の前の雪の塊を見てるうちに、

冬のソナタの風景を思い出した(TT)

そりゃ寒いわけだよ。

つーか気づけよ、おれ。

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宿は久々のバックパッカー方式で、

プラプラと宿を探して歩き回る。

安国駅からほど近いブッチョンキルの韓屋ゲストハウス群で探す。

2件断られた後、

3件目の北村ゲストハウスに決定。

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いわゆる伝統的な韓屋で四合院方式。

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床は念願のオンドル仕様。

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極寒なのに床暖房一つでしのげるのだから優れ物だぜ、オンドル。

宿も決まったので近場の繁華街「イサンドン」へ繰り出す。

さぁ食らいつくすぜ韓国!

とりあえず一軒目に選んだのは饅頭が有名らしい「チヤボル」

もちろんハングルは読めない。

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適当に頼んで初めて見るチジミの作り方に感心する。

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そして名物らしき巨大饅頭

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うん、うまい。

さらにうどんもうまい。

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もちろんチジミだってうまい。

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ごちそうさまの後はそのまま西へ歩き、

世宗大王銅像までやってきた。

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南側には李舜臣の像なんかもある。

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朝鮮出兵の朝鮮側の将軍として有名ですな。

さらに南に歩くとソウルの中心を流れる清渓川がある。

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この川は高度成長期に地下を流れるヘドロ化したが、

今では蘇った清流として日本でもよくクローズアップされるので

一度見てみたかった。

もちろんこの日はガチガチに凍っていた。

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念願の川を見物した後は来た道を北上して

景福宮の正門「光化門」へやってきた。

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門の前にはコスプレな兄さん方が記念撮影に応じる。

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門をくぐると景福宮

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ハリボテというかなんというか撮影のセットみたいで・・・

大きいだけですごくしょぼい・・・

ここは行くだけ時間のムダっす。

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で、

景福宮の東門から、

古い町並みの小高い丘、ブッチョンキルを抜ける。

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この辺りは静かで落ち着いたお洒落な店と

古くからの伝統家屋が混在し、

とてもすごしやすい。

で、お隣の昌徳宮へ到着。

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いや~、これはすばらしい。

人影は少ないし、

写真だと景福宮と同じに見えるが、

月とスッポン、

一目で本物とわかる程に違う。

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世界遺産なんだそうだ。

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北側の屋根は雪でまっしろ。

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世界遺産の割に人影がない。

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1,600年頃の建造でこのころからオンドルはあったらしい。

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続いて、昌徳宮の南側の宗廟へやってきた。

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ここも世界遺産で、

歴代李氏朝鮮の王族が祀られている。

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廟の前は一面雪野原。

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壁に結われた縄が印象的

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にしても人がいない。

寒空もあって実に閑散としている。

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さてお腹もすいたのでそのまま西に歩きだし、

お目当てのチムジルバンを目指しながら、

焼き肉屋を物色することにする。

とりあえずチムジルバンのある雑居ビルにたどり着き入ってみる。

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するとおあつらえ向きのよいことに

1Fが繁盛する焼き肉屋になっている。

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とりあえず今日の晩飯はここにしよう。

ユッケやカルビやロースやたのんでみたが、

特にユッケは今一つで

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本場韓国焼き肉、初戦は敗退ムード。

気を取り直してエレベーターでB2のチムジルバンへ

温泉マークで実にわかりやすい。

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初めてのチムジルバンでどんなものか期待大だったが、

ようは健康ランドですね。

このチムジルバンはそのなかでもかなり庶民的なようす。

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垢すりも初体験。

正直テレビなんかで見るほど特別でもなく、

風呂場の台の上で、

おっさんにシャカシャカと大根のように洗われた感じだった。

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あったかいオンドルでおやすみなさい。