僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

青森ぶらりんこ

2011年10月02日 | ぶらぶらする

唐突ですが青森に行ってまいりました。

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いきなりですがスタートは憧れの奥入瀬渓流です。

いやー奥入瀬ってもっと秘境か思ってたけど、

十和田湖から流れる川で車でもなかなか便利。

いろんな清流を見てきたが

両側からここまでの滝が流れ込む川は珍しく記憶にない。

ゆっくり歩く価値のある道だなぁ。

続いて十和田から川沿いに海まで下った八戸へ。

まーとりあえず八戸城跡へ。

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そして南部家中興の祖、晴政公の像

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なにも残ってないなぁ。

隣にはポテチンと古びた神社、三八城神社がある。

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特に観光資源として着手はされてないようす。

どうやら史跡としてはお隣の「根城」の方が残っているようだ。

今度いってみよう。

そして今夜の晩酌は日本酒がうまいと評判の「ばんや」

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地元のおやじ共のたまり場なので、

観光気分の一見さんにはちょと厳しいかも。

で、

いかのぽんぽん焼きと

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焼き雲丹なんぞと日本酒をクイクイッと頂く。

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日本酒はご当地の辛口を選んでもらい、

豊杯、陸奥八仙、駒泉の辛口あたりをクイクイッと。

翌日は地元も海産物を扱う

八食センターで回転寿司を頂く。

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しめサバおいしうございました。

せんべい汁おいしうございました。

ばくらいおいしうございました。

※ばくらいとはホヤとナマコの内臓を合わせた

日本酒にぴったりの超美味な逸品です。

さてその日の晩に特急つがるに乗り込み、

南部の領地から津軽へ。

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ちなみに青森県といえど「南部」と「津軽」が犬猿の仲なのは

ぶらり旅人なら常識中の常識。

晩飯はホテルの郷土料理屋でけの汁を頂いたが

店選びに大失敗。

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あーこの晩飯はやり直したい・・・。

さて翌日は弘前をぶらり旅。

この町は古い建物が多く残っており、

この青森銀行もその一つ。

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ちょうどこの日はマラソン大会のようで、

多くのランナーとすれ違いながら

お目当ての弘前城へ。

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弘前城は天守閣はもちろん、

城門、櫓も多くの現存が残りなかなか貴重。

本格的な軍事要塞だったころを思わせる

浅い濠は澄んだ水をたたえて印象的。

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そしていよいよ現存天守とご対面。

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欄干に映える三層天守閣。

実に絵になる。

ちなみにパンフにある角度は

立入禁止ゾーンからのものなのでご注意。

別の角度から

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こじんまりとした造りと

破風のない屋根が

おもちゃっぽい。

桜とあわせてみたいものだ。

つづいて城の南に位置する

禅林街を歩く。

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津軽藩の2代目藩主が領地の曹洞宗を一か所にまとめちゃったらしい。

こんな感じで両側に禅寺がずらっと並ぶ。

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入り口付近にサザエ堂があり珍しいが

鍵がおろされて中には入れない。

禅林街の最深部には津軽の菩提寺、

長勝寺が鎮座する。

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ま、

とりたてて何があるわけでもない。

駅の方面にプラプラ戻ってる途中で

古びた教会を発見。

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繰り返しとなるが

弘前は文明開化な建物の宝庫なのだ。

日本の外灘と呼んでやりたいくらいだ。

その古い教会の裏手に

奈良美智の巨大ワンコ像があるあたり

実にユニーク。

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白神山地が近いせいか

市中の湧水も実にきれい。

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湧水もきれいなせいか

蕎麦なんぞも実にうまい。

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付近の江戸前蕎麦「一閑人」で鴨汁蕎麦を頂く。

広大な日本庭園もあいまって

なかなかうまかった。

最後は弘前駅構内の津軽蕎麦で締め。

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量がたくさんでユルユルでプチプチ切れる。

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伸びたカップ麺のような蕎麦でした。