僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

ロシュフォール6(ベルギー)

2013年06月02日 | のむ

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ロシュフォールシリーズ最後の1本。

あーなるほど。

こうなるのか。

これは冷やしたままでいい。

前の2本に比べるとかなりライト。

ライトな半面、

個性がすっかり消えてしまっている。

「10」を知らなければ十分個性的なのかもしれないが。

なにより驚いたことに

「10」で感じたあの「ロシュフォールらしさ」が弱々しいことに

ガックシしている自分がいたことだ。

うまいまずいより、

心に刺さるというか、

何か気になる!

という個性はすべてにおいてやはり最上級に必要な要素だな。

ロシュフォール好きは買わないだろうし、

ロシュフォール嫌いももちろん買わないビールな気がする。

ロシュフォールの中で最も流通が少ないという理由もわかる。

なおグラスの底に麦茶のクズのようなものが残る。

酵母と思われる。