満を持してのこの一本。
トラピストピールの雄、オルヴァル!
ビール特集なんかでたびたび1位を
かっさらっていくあのオルヴァルだ。
名前がかっこいい。
オルヴァルッ!
と叫んでみたくなる。
魚と釣り針で有名なフタもかっこいい。
まぁそんなことはいいや。
泡!
とにかく泡!
以前のデュベルもひどい泡だったが
オルヴァルはその比ではない。
ビンの中身は全部泡だったのかな?
と錯覚してビンの中を覗いてしまうほどに
全てが泡。
5分ほど放置していよいよ試飲。
香りは確かに華やかだが
落ち着いた感じ・・・。
苦味もうまみもいろんな味が感じられるのだが
総じて落ち着いている。
う~ん。
個性的ではないなぁ・・・。
万人受けしそうな優等生エール。
ビン底には激しく酵母がつまっており
フタの裏側なんぞは泥沼のよう。