僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

は組(甲府)

2015年08月25日 | 麺をいただく

肉蕎麦を頂く。

外装にデカデカと

「なぜ蕎麦ラー油を入れるのか。」

ながらの日本蕎麦はもう飽きた。」

とある。

蕎麦+ラー油とくれば

港屋インスパイア???

という言葉しか浮かばない・・・

しかし港屋がシックな造りで

大人の変わり蕎麦といった外観なのに対し

こちらはだいぶガテンな造り。

ともあれまずは実食。

中盛りと言いながら

ドカ盛り風な器でやってくるがそこは案ずるなかれ

半分は海苔とネギと冷しゃぶだ。

ノリとネギをかき分けてようやくたどり着く

太くて黒いゴリゴリの蕎麦を

甘辛つけ汁にどっぷと漬けて

ワシワシとかっ込むシステム。

しかしつけ汁が濃すぎるな。

卵を入れてちょうどいい。

とにかく甘辛濃ゆい。

ちなみに卓上の生卵は無料とのことだが

震災の寄付金にするので寸志をとある。

これはいただけない。

小心者が快く食すには良心が痛むというものだ。

寄付したいのであれば

潔く有料化するなり値上げするなりして

堂々とその旨を張り出せばよい。

そのほうがお互い気持ちよくいられるというものだ。