シーズンオフのリゾート地、
広東省海陵島へやってきた。
ホテルの中はホントに廃墟のように人気がなく
灯りも落ちている。
しかし部屋は西向きのオーシャンビューで
南シナ海に沈む夕日がとても美しい。
到着後、さっそくビーチを歩いてみる。
リゾート開発がなければさびれた漁村だったのだろう。
日が沈むとさすがに寒くなってきた。
さて本場広州の漁村で本物の海鮮を頂くとしよう。
中国の食事はまず客が素材を選ぶところから始まる。
これはどこでも必ずそう。
ここで日本人的にはとんでもない具材を発見!
まさかのカブトガニ!
日本では天然記念物とされるため
国内で食べることはまずありえない。
ところがここ中国をはじめ、
アジア各国では普通に食されているらしい。
しかも味も食感も珍味度も薄く
重宝されることなくなかなかぞんざいな扱いらしい。
そんな天然記念物カブトガニくんの
調理方法はこちら
『シェフのきまぐれカブトガニスープ 海陵島式』
今回はスープで頂いちゃいました。
生きた化石と呼ばれるカブトガニくんは
実はカニよりもクモに近く、
出汁だってそんなにでるもんじゃない。
ということでカブトガニくんの風味は
スープの味付けに邪魔されてよくわからず仕舞。
カブトガニくんの頭の部分。
そしてこれが衝撃の
バケツ de チャーハン!
これはマジでビビった。
こんなチャーハンがあるだなんて!
このまま日本へ持ち帰りたいくらいだ。
食後に旧市街の砂浜を散歩する。
真っ暗闇の砂浜は
まるで月面のよう。
そしてカーネル似のおっさん、
君はなにものだ。
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