僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

パンチマハル(神保町)

2024年12月05日 | カレーをいただく
チキンカレー大辛・大盛を頂く。
ネット情報によると
客に向かって
「ちっ、うるせえな」
とか暴言を吐く
ロックな店主らしい。
当然ながら店主の言うとおりに発注しないと
微妙な空気が漂うこと間違いなし。
ライスの量とか
辛さの指定とか
発注の順にも細心の注意を払って発注する。
サラッサラのスープカレー風というか
器のおかげでお茶漬けカレーのように感じる。
スープカレーの仲間に入れてあげてもよいが
カレー自身にお断りされそうだな笑。
角切りトマトやキャベツが
お出汁たっぷりのスープにフレッシュで入っており
このまま鉄板でお好み焼きにできるじゃないと思うほど。
ライスの横にはアチャールと生姜が標準装備。
グッと上ってススッと下がる後を引かない辛さ。
サラサラではあるが前述の通り具材も野菜が豊富なので
食べるスパイススープといえる。
最終形態はやはりスープにライスをダイブさせたお茶漬けで。
周囲を見るに
骨付き肉の入っている
インドカレーが1番人気の模様。
次来るときはそれにしよう。


オーバーウェルム(学芸大学)

2024年11月28日 | ハンバーグをいただく
オーバーウエルムハンバーガーとコーラを頂く。
目黒駅からはバスで訪問。
目黒通りはバスが本数がとんでもなく多く
交通で困ることは全くない。
エンジとターコイズブルーの店内は
シンメトリーが多用されて
モスクのような美しさ。
と同時にNBLグッズやら鹿の角やらが並ぶ不思議な空間演出。
すんげえフカフカのソファがあり
地元のママともの情報交換の場となっている。
お金持ってそう・・・。
店名を冠しているいるこちらのバーガー、
まさにオーバーウエルム(圧倒的)な絶対王者感。
この店のフラッグシップなのかな。
ポテトフライは棒状にカットせず
あえての丸型カット。
ガシッと固めに揚がって食べ応えがある。
そしてフラッグシップバーガー、
オーバーウエルムのお手並み拝見といこうじゃないか。
おおお
これは
分厚いパテにBBQソース、マヨネーズソース
パストラミビーフ、チーズ、トマト、包み込みレタス、オニオン、
半熟目玉焼きにパイナップルと
とにかく全てが詰め込まれている。
ただ詰め込まれて過ぎていて
何を頂いているか分からなくなっちまう・・・。
具材は詰め込めばいいってわけじゃないのね。
ただその中で驚きだったのはパイナップル!
パイナップルと肉って合うんだな!
めっちゃおいしすぎて
初めての経験にあやうくおしっこちびるとこだった。
バンズのカリカリ具合は好みなので
次はもう少し具材を減らして
一つ一つと向き合える状態で頂いてみようと思う。
これは何度か通ってスペシャル感を味わいたいときに頂くべき
デラックスな一皿で
一見さん向きではなかったと反省。

秀永(高田馬場)

2024年11月27日 | いろいろいただく

ほんこん飯大盛を頂く。
奥に長く横に細い
テーブル席オンリーの町中華。
メニューが豊富でどれも間違いなくうまそう。
麺よりも丼・定食オーダーが多いことからも
その腕に絶対の自信が伺える。

ゆったりとした風貌のお姉さまが最前線でホールを、
メガネのお姉さんが1.5列目で厨房とホールの間を
それぞれ取り仕切る。
それでもなかなかスローモーションで
回転は決して良くはない。
半熟の目玉焼きをほじくり返して
ニンニクの香りのするホイコーロー的な豚バラを絡めると
いやこれうまい!

「味噌味」と書いてあるので
苦手な甘辛い系を想像したが
しっかりうま味とジャリッとする甘味で
しつこさがない。
ばっちり白米に合う。
何をもって「香港」かは不明だが
アジアの路上で掻き込むに最適な
至極のアジア飯。
〆は大根の味噌汁でほっこり。

七彩(八丁堀)

2024年11月26日 | 麺をいただく

久々の新作、
バターナッツカボチャのらーめんを頂く。

うーん・・・。
思ってたのと違った。
もっとパンプキンスープ調というか
ポタージュ的な物質を期待してたのだが
かなりラーメンよりで
しっかりラーメン笑。
ほうとうに
かぼちゃをとかしたような和風だしなのに
フライドオニオンのせいで洋風でもあり
どっちつかずで実にもったいない。

かぼちゃを使ってあの名品
とうきび麺をやれば
勝ち確ゲームだったのに。
オニオンがいなければ
またちょっとかぼちゃ寄りだったかもしれない。
と想像すると
実に惜しい一杯だった。

食煅もみじ(白岡)

2024年11月22日 | 麺をいただく
特製中華そばと肉めしを頂く。
食を煅える(きたえる)と書いて
ジキタンと読ませるらしい。
埼玉の中心部でなかなかハードル高めのわりに
休みだったり待ち時間が長めだったりと
不特定要素にやられがち。

今日は畑のど真ん中の駐車場に滑り込み
記帳して車中で待つこと30分。
この並ばなくていいシステムは素晴らしいな。
古民家リノベーション系店内は
行列店とは思えない程ゆったりと席がとられ
丼と集中して向き合える。
実に素晴らしい。
大変に深みのある淡麗につぐ淡麗で
無化調の旨みがギュギューッと凝縮された
絶品スープ。
そこにスットーンとしたストレート麺が
しっくり絡む。
肉めしは卵黄のせの叉焼丼。
生の卵黄が乗るので
好みが分かれそう。
ここは淡麗スープでお茶漬けで頂くのが
間違いないのだろうけど
余りにスープがうますぎて
お茶漬けにせずそのまま全ていっちまいました。
なお、
器もかなりのこだわりをズシリと感じる分厚さ。