ここが今回のマナドのホテル。
シンテサペニンシュラホテル。
ペニンシュラとは一切関係なく、
数年前に病院跡地に建てられたホテル。
飛行機が午後便なので市街をブラブラ。
とりあえず気になって仕方のなかった乗合バスに乗車。
東京のタクシーばりにむちゃくちゃ走っているが、
フロントの行先表示はひとつもわからん。
かなり細かく路線が張り巡らされているようす。
どこで乗ってどこで降りても2,000ルピア。
ミクロレッという発音しづらい乗り物らしい。
とりあえずホテルから海までやってきた。
マナド行きの機内には欧米人が多く乗っていたが、
この街では一人も見ない。
それもそのはず、
マナドはダイバーがブナケン島へ渡る時の経由地であり、
マナドに滞在する外国人などいない。
しかし海がきれいだ。
インドネシアにはオランウータンやメガネザルの熱帯雨林もあるし、
遺跡だってある。
次回は仕事以外で是非来たいものだ。
海沿いはメガモールというショッピングセンターがある。
まぁショッピングセンターはみな想像の範疇なので素通りする。
昨夜の会食はフィリピンのジェネラルサントス出身者と一緒だったのだが、
「テロさえなければGSもこんな発展してたはずなのになぁ、
10年前はお互い何もない漁村だったんだから!」
としきりとぼやいてた。
また、マナドはフィリピンが近いこともあって
こんな感じのキリスト教会もあれば
国教であるイスラムモスクもありで、
イスラムとキリストが混在している。
さて、再びミクロレッにのって西へ向かい終点で下りてみた。
なんとそこはブナケン島への渡し乗り場。
仕事があるのかないのか
ツアーアレンジャーがたむろしてる。
飛行機までの残り1時間で周遊アレンジを依頼したが
スコールが来たため断念。
そこで船着き場で暇そうにしていたロナルドくんとプラプラする。
昔は名古屋で車を作ってたらしい。
なかなか流暢な日本語をしゃべりやがる。
船着き場の先のジェンキ市場へ行ってみた。
見たこともない南方の魚に混じって、
カツオやマグロなどなじみのある魚がチラホラ。
空港への時間も迫ってきたのでロナウドくんにタクシーを頼み空港へ。
2日前の苦~い思い出のある空港だったが
出国はからまれることなく無事出発ロビーへ。
最後の思い出にソトアヤン、ミゴレン、ナシプチ、サユテロンを頂く。
45,000ルピア。
出発時はスコールもやんでゆれずにすみそうだ。
夕方シンガポール着。
ここで成田便へ乗り換えだが、
出発まで9時間もあるため再度入国してプラプラすることに。
入国審査では早く戻ってこいよー、
とオフィサーにくぎをさされたがむこうもこういうのは慣れた様子。
さすがアジアのハブ空港。
すでに乗りなれた感のある地下鉄で
今回はオーチャードをめざす。
そしてあっという間につく。
こりゃあ完全に銀座と同じだなぁ。
伊勢丹があって
高島屋があって
高級ブティックやら高級ホテルやらがあって
ということでライムジュースをチューチューして
早々に退散する。
同じ路線じゃつまらないので今度はバスでね。
オーチャードの目抜き通りを走るチャンギ行きにのる。
車内は空港まで乗る客はまばらで
住宅街でほとんど下りてしまう。
さて3度チャンギ国際空港へ舞い降りたわけだが、
この空港とんでもなくすごい。
なぜならば、
シンガポールの国土は琵琶湖程度しかない。
↓
当然空港は一つしかなく、国内線が存在しない。
↓
チャンギ空港は国際線しか乗り入れない。
↓
最初からハブ空港前提の空港。
↓
集客のために一大エンターテイメント型空港!
というわけで、
空港の中にほんとうになんでもあるのだ。
ネットやホテルはあたりまえ、
無料プレステ、Xボックス、プレイランド、無料映画館。
特にビックリしたのが、
バラフライガーデンと無料市街ツアー。
とにかくトランジットの間、退屈しないように
あらゆる趣向がこらされている。
3つ有るターミナルは電車移動となり、
これも快適。
最後の締めくくりはもちろんこれ。
シンガポールでシンガポールスリングを頂く。
グッと頂いた後は再びA380で成田へ。