
「書」というと何となく堅苦しい。
要は筆と墨を自在に使って思いのままの文字で紙を汚すイメージでいい。
(書家に怒られそう・・・)
汚すといっても,そこに感情を注入する。
ここで私が心がけているのは、筆に感情が勝つということ。
なまじ,書道何段という人のほうが「書」は難しいらしい。
そこいくと,私は何の恐れも無く、むろん知識も恥じらいもない。
有るのは、いたずら心のみ。
漢字を書くから,難しいのだ、手始めにカタカナを書いてみると
思いのほか良い作品???が完成する。お試しあれ。
あくまでもこれは私の「書」ですから・・・・

菊の荷の解かれて匂ふ市の雨

少し、俳句の気が落ちかけているのがわかる。こんな時は
美味い物を探し歩くと回復するはずなのだが。

塩秋刀魚おのが油の火に焼かる きくちつねこ