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またまたレッドポニー句会の話。
月1回の句会が終わると編集会議、編集長は兄、野仏
編集委員は谷矢須子さん、そして私。
今思えばよくやったなぁ・・である。
谷矢須子さんは私より一つ上の主婦で俳句を始めてから
本当のライバルは彼女一人だったかもしれない。
才能がありなお,勉強も熱心にされていた。
句会の出席はだいたい8人~10人,投稿が5人くらい。
ただ句会の結果を記するだけではなく、毎月持ちまわりの
原稿を頂く。挿絵は私の担当だ。パソコンなどだれも持っていなかった
ので編集も絵も表紙デザインまで手作りだった。
そしてコピーと閉じこみとよく忙しい中に時間があったものだ。
私の参加している句会も発足して1年に満たない。
勿論データとしてPCに残すことは出来るが、句会報としてではなく
記録に過ぎない。
1年後には自分なりの記録を編集して何とか句会報を作るべく
しているが、なかなかそこまで心をあわせる事は難しいだろう。
30年近く経て手にする当時の句会報にはまだ温もりが残っている。
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工場の十二時らしや桜草
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俳句や句会に色々な夢はあるが何処まで実現できる
だろう。独り善がりにならないようにすこしづつやって行こう。
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眠るためまぶたのありて梅雨の闇 谷矢須子