2月 14日

2010-02-14 00:10:29 | Weblog

        ( バレンタインデー・桜餅 )

 

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今日はバレンタインデー、同じスイーツでも桜餅と少し渋目のお茶がいい年になり
ました。 一度だけゴデゥバのチョコレートを貰ったことが有りました・・・
一杯外で飲み歩いていた時期です。壮年でもお金を使えばもてるんですよ。
あ~あ・・・

  ☆ カナダのバンクーバーで冬季オリンピックが始まりました。
    頑張れ日本

 

母は母娘は娘のバレンタインの日           山田弘子

 

呼び交す烏もバレンタインの日             渡邊千枝子

 

私の中の号外バレンタインの日             石山正子

 

わが妻に永き青春桜餅                  沢木欣一

 

さくらより少し色濃し桜餅                  森澄雄 

 

  ☆ 余談 ☆

日本語には独特の個性があり、特に母音の数によって一句にかもすリズムや明暗など
が違ってきます。テクニックとしてそれを使うことは至難ですが、結果的にそれで成功した
例もあります、ここで芭蕉の一句を例にご紹介します。

a=雄大 i=軽快 u=沈静 e=温雅 o=荘重 

 sizukasaya/iwanisimiiru/seminokoe

上五では iが1 uが1 aが3  となり 雄大なイメージから始まります
中七では iが5 aが1 uが1  となり 軽快なリズムをつくっています
下五では eが2 iが1 oが2  となり 温雅と荘重 で 締めくくっています

これを芭蕉が意識下で詠んでいるとは思いませんが、日本人の音に対する感覚は
時代には関係なく続くものなのでしょう。
作句より鑑賞するときに、こんな事も頭の片隅にあれば楽しくなると思います。

  余談の余談 

冬季オリンピックを変換したら陶器オリンピックと誤変換になりました。冷たそう

 


 
 

 

       

コメント
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