( 山茱萸・春黄金花 )
山茱萸の花にぞろりと佇める 深見けん二
山茱萸に日はとどまれり休め窯 宮下翠舟
山茱萸の盛りの枝の錯落す 富安風生
山茱萸の花の数ほど雫ため 今井つる女
うれしい話
伊吹嶺の同期のKさんが今年の新人賞に決まりました。 おめでとうございます!
まだ俳句を始めて2年目ですが、とても感性豊に素直な句が揃っています。
Kさんは人柄も控え目で気遣いのできる人、しかも美人で、先輩諸氏からも可愛がられています
人の喜びを喜びと感じ、人の痛みを痛みと感じる,これは俳句の感動を共有することと同じ
身近にいる仲間の受賞,本当に嬉しいお知らせでした。
昨年11月2日にこのブログにご紹介した「ひょんの笛」になる、柞の木の葉にヤノイスアブラムシの
虫瘤を見つけました。この葉をひょんの笛に仕立てるなんて、ヤノイス君も凄いですね。