山の手デンタルクリニック

院長の趣味について

オー・マイ・ガッ!!(その2)

2006-10-17 10:47:12 | Weblog
悲劇は突然やってくる。

『プロ・シュート』
第一試合、ヒザ蹴りが下腹部に!

蹴られた選手は悶絶状態
ありゃ、痛いわー





お隣席のパレ東の先輩方は
「痛いそー。でも、私達、良くわかんないわよねー」
「。。。。。!?」


説明の仕様が無いので沈黙
試合は3分間ストップ。
たった3分の休息で回復するはずないけど


しかし、3分後
蹴られた選手が復活し
優勢に試合を進め、判定勝ち。

よかった、よかった。


試合は次々に終わり
ようやく
天才・青木真也の試合。




待っていましたよー!
「バカサバイバー」の曲に乗って
いつものようにステップ踏みながら入場。

真ん中から赤と黒に別れたスパッツ。
前回のプライドでは黄色だったけど
良く作りますね、こんな色のスパッツ。



1ラウンド開始早々
『足関節』!!

青木真也の長い足がタコのように
相手の右足にからみ付き、離れません。

イヤースゴイ!
下から獲物を捕獲しているみたいです。
肉食獣ですね。

『ヒールホールド』がガッチリ極まり
秒殺かと思ったんですが
相手の選手は粘って粘って、なんとか1ラウンド終了。

いやー、足関節マニアの世界ですよ。

「スゲー、スゲー!」
周りのお客からの声援が!



2ラウンド早々
悲劇は突然やって来ました。

ゴングが鳴り
相手の選手は一直線に赤コーナーへ突進
天才・青木真也の股間を真直ぐ蹴り上げた!

崩れ落ちる青木真也!

うわ~~~
アノ蹴りはローキックじゃなくて
思いっきり、股間を下から蹴り上げていたよ!


3分間試合は止まり
回復を待ったが、立ち上がる事すらできず
青木真也選手の反則勝ち。

青木さん、うずくまりながら
リングをコブシで叩いて、怒ってましたねー

ロープの下を這いずるようにリングを降り
パラエストラ東京の仲間に支えられて帰りました。


プロの格闘家は過酷な職業です。
身を削っての御仕事ですから。
試合で勝っても、お客が喜ばないと評価されないし。


横浜まで行きましたが
なんとなく食欲もわかず
結局、自宅近くの「餃子の王将」で
餃子を3人前食べて帰りました。


青木さん、大丈夫かなー?
11月5日はプライドの試合なのに
しかも相手はメレンデス。。。

ガンバレ、天才・青木真也!!!

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