Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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Ferrari340Mexico ワトキンスグレン1955 BBR 1/43

2012-02-22 17:24:24 | 最近手に入れたキットのご紹介
BBRと言えば完成品ミニカーのメーカーとして有名ですが時たまキットを出してくれます。
では全ての完成品についてキットが有るかどうかは定かでは有りません、実際キットを見た事が無い完成品も有ります。
一説によると完成品として部品を作った物が残るとキットを生産して売るんだと言う方もいらっしゃいますが正確にはわかりません。プリペイントキットは完成品を作った残りであると言う説も有ります(笑)理由はBBRのキットに付いているエッチングは細切れになったものが多いですね。有れば完成品を作る場合に同じ部品は1枚のシートに大量に作った物を切り分けてキットとしていると言う証拠!?と言う方も有ります。まあ確かにAMRとかプロバンスとかは1台分のエッチングが一カタマリになっていますね。まあ理由はどうあれキットを出して頂けるのは大変嬉しい事でして出来る事ならこれからも安定的(ここが大事なとこです!・・・笑)にお願いしたいですね。
BBRのキットの場合は他のメーカーに比べて大きな特徴が有りますね。それはウインドです、一般的な1/43キットではバキュームしてボディ形状に合わせた樹脂製のウインドをボディの内側から貼付けます。今回の物は少し違うかもしれませんがBBRのキットや完成品のウインドは基本は樹脂製の薄い平板をボディの外側から貼付ける構造になっております。それがBBRの特徴と言えますね。この方式をBBR方式と言ったり致します。
このフェラーリ340メキシコは以前タメオのメタルキットを何台か制作しましたので覚えていらっしゃるかもしれませんね。
アレのスパイダー版ですね。
記憶によればこのボディはフェラーリから出た340のシャーシに・エンジンにヴィニアーレがボディを架装した物のはずで、確か生産台数は1台のみだったはずです。
340メキシコスパイダーはブルーのボディに白いボンネット/トランクの物が有名ですがこのイエローは塗り直した物でしょうか??
クーペではリアフェンダーの峰の上に垂直尾翼みたいな造形が有ったのですがスパイダーではその造形を見る事は無い様ですね・・・車が違うのでしょうか??
このキットも私が同じ物をヤフオクで入札していたのですが残念ながら入浴している間にやられてしまったのを見ていてです、友人って本当に有り難いですね。


ボディの整形を再修理致しました

2012-02-22 17:02:41 | Honda NSX 1/12
本日は定休日なので本来なら更新もお休みとしたい所なのですが先日の月曜日に風邪をこじらして休んでしまいましたので本日は午後から仕事です。
普通の水曜日も更新こそ休みますが制作を進めたり庭の手入れをしておいたりと結構多忙ですね。

本日の制作は1/12のNSXを進めておきます。
2月の初めだったでしょうか色が決まり、塗料も購入し塗装を進める事になりましてサフを入れたボディを再び仮組していましたらどうもリアバンパーとボディサイドの形状が巧く合いません。整形をした時にはリアバンパーをビスを使ってボディに固定しながら整形をしたのですがビスで締めた時に応力がかかったままになった様でボディかバンパーが変形したままになっていた様です。プラモデルの場合はボディ外皮が薄いので応力が残ったままでの仮組になりやすい、特にビス止めの場合はかなりの確率でこんなふうになってしまいますので注意が必要です。バンパーを付けた状態でざっとヤスッて見るとこんな感じでどうも面が合いません。再度削って修正と言う事になります。
ビスを締めるとまた変わって来る恐れが有りますから確認は必要ですね。下の画像はまだ修正の途中ですのでサフが残っている部分は凹んでいる証拠ですね。これが無くなる位削りますが、削るだけで収まらないようなら再度パテを盛る事になりますね。


片側が合っていないと言う事はもう反対側も合わない訳でして、こちら側も直します。
サフの線が1本僅かに残っていますがこれくらい削ればもう大丈夫でしょう。合わせ目の部分だけ削らずにそのまわりの全体が滑らかなラインでつながる様にしておきます。
力のかけ具合で簡単に変形してしまいますのでこの辺りがプラモデルの弱点と言いますか注意が必要な部分になりますね。