Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ウ~ンなかなか難しいですね。

2012-09-25 22:08:53 | Bluebird 1933
本日の山陰は適度に風もありますし強い日も射さず過ごしやすい日でしたね。
午前中は畑で水菜やレタスなどの苗を植えておきました10m以上有る畝を4本づつ植えておきました、なんでも植え替えてポットから地植えにしてやると早く大きくなるそうなのです。
確かに小さなポットの中は根が巻いておりましてもうこれ以上延ばせない状態になっていました。
葉っぱは小さいのにね~。

昼前から製作の方の仕事です。
ステアリングギアボックスからステアリングホイールまでに1カ所ステーでとめてある部分が有りまして、これは透し図のどの図面にも描かれています。
とりあえずこのステアリングシャフトを固定する部品を作ってゆきましょう。
1mm真鍮板の細切れに1.4mmの穴を開けます。
この1.4mmと言うのはステアリングシャフトを納めるパイプの通る穴で。


この固定用の金具の部品は左右に分割されており、右側からの上下2本のボルトで挟み込む様な構造になっている様です。
なのでこの四角な部品の中央に切れ込みを入れて分割されている感じにしております、またその側面に0.5mmの穴を上下2カ所あけておきます。
これはボルトを再現する穴なんですね。


次に縦側のステーをハンダ付けしておきます。
実際にはL型のアングルを使っている様ですがわかりませんので1.0mm角の洋白角線を使っております。


ミッションケースの取り付け部分は厚みを半分に削っておいて2カ所ボルトの穴をあけておきます。
2本のうちの1本は長く残して置いてミッション側に空けた穴に差し込んで固定する為ですね。


まだミッションケースには穴をあけておりませんのであくまでもこんな感じという事ですが・・・。


ミッションケースに穴をあけてみました。
穴は0.5mmです・・・この穴をあける為にはミッションケースやプロペラシャフトでファレンシャル系統まで全て外さないと開けられない部分なのです時間がかかる訳です。
もう何度分解したか・・・。


ステーをとり付けてみました・・・いかがでしょうか?同じ様な画像で申し訳ないですね(笑)


次はステアリングの裏側のオイルシール・ベアリングを支えているフランジを作ります、ここもボルトで脱着出来る様になっていてそれには4本のボルトが使用されている様です。
真鍮から削り出し穴をあけております・・・今回は割り出し円テーブルで4分割ですね。


旋盤で薄く切り出して完成ですね、これは明日の仕事に続く部分ですね。