Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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今日も今日とて・・・昨日の続きです

2012-09-21 21:47:34 | Bluebird 1933
本日の山陰は秋晴れでしたがもう夏の暑さは無く最高気温が26℃、外で仕事をすると少しだけ汗をかきますが暑くてクラクラする事は無くなりました。
先日さつま芋を収穫した畑に堆肥を運んでから消石灰を撒いて畑を耕しておきました、これで2週間すれば次の作物が植えられます。
次の作物を植えるまで時間がかかりますから一日でも早く準備をしておかなければなりません、耕してすぐ植えられれば楽なんですがね~。

さて製作の方は昨日のリベンジをはかります。
一応の区切りまではブルーバードをつづけますよ、今日は昨日の部品を作る作業と同じですが大きさが違います。
下の画像はステアリングギアボックスのギアボックスの部分ですが直径が昨日は6mmだった物を5mmに致しました。
たったの1mmの違いですが見た目はかなり違いますし製作の方は格段に難しくなって来ます。


下の画像は先程作ったギアボックスの中央に3.8mmの穴をあけておきます。
この穴の中にステアリングのからのインプットのシャフトが入ります。


ステアリングからのインプットの部分に付くギアを押さえる為のフランジですが8カ所のボルトにて止まっていますのでボルトの穴をあけておりますがこれはいつもの割り出し円テーブルですね。
ボルトの穴は0.5mmですがかなり明るくしておかないと見え難いのでこんな感じに照らしながら確認作業をしております。


こちらはギアボックスからのアウトプット部分に有るフランジですがこちらは2枚重ねになっている様なので突っ切りバイトで切っていますがこの厚みの中央に切れ込みを入れておりますが見えますかね~。
見えるか見えないかは別として入れられる物なら入れておきます。


0.5mmの真鍮線を使いボルトを表現致しました。
ボルトの長さを調整して揃える為にリューターで回しながら削っております。
もちろん全部削ってしまうとボルトが無くなってしまいますから削り過ぎにも注意が要りますね。
ちなみにこれはギアボックスのインプット側です。


こちらも同じ様な形状をしていますがアウトプット側です。
左右が有りますので左右も揃えなければなりませんね。


中央のシャフトは瞬間接着剤で仮止めをして削っておりますのでアセトンを使って仮止めを解除しなければ次の仕事に移れないのでここで本日の仕事は終了ですね。


実は本日朝から同じ事を2回繰り返しておりました。
最終的に直径を1mm縮める事で落ち着きそうですがその前に0.5mm縮めた物を作っておりました、しかしながらそれではまだバランスが良く無いという事で最終的な寸法にたどり着いた次第です。
図面ではマアマア良さそうですが実際に作って見ると違う事は良く有る事です、一見回り道に見えますが・・・急いではいい結果を出す事が出来ないと思います。
そんな訳で組み立てまで完了する事が出来ませんでした、組み立ては明日のお楽しみという事ですね。