本日はハインケルの一部塗装をしただけでは有りません、こちらも進めております(笑)
制作の作業内容は膨大な量が有りますが、ステアリングが付く部分で何とか一段落しそうなので明日はハインケルとウルフに戻れそうですね。
では早速本日の制作内容です。
昨日まで作っていたのはステアリングシャフトを納める為のパイプを支えるステーなのですがかなり大きめのこのパイプを1本の真っすぐなステーで支えるのは難しい様でして、実車ではもう一本の斜めの支えが付いております。
この斜めの支えですが透し図ではミッションケースの止めてあるのですがステアリングギアボックス自身はフレームに連結されておりますのでこのステーをミッションに止めれば振動が違うので金属疲労で破損しやすくなります。
私なら昨日作ったステーもこの斜めのステーもフレームに固定するのですが・・・こんな場合透し図はいい加減な部分(失礼!)も有りますので斜めのステーは自分で納得出来るフレーム側に止める事に致します。
画像はフレームに固定用の0.5mmの穴を開けている所です、2ほんの0.5mmのピンでとめますが2本目の穴を開ける場合には最初の穴に0.5mmの真鍮線を刺してずれない様にしておくと後で穴が合わないと言う事が無くて良いですね。
次はまた旋盤を回してステアリングのボスを作ります。
このボスの形状は実車画像では確認出来ませんので透し図のお世話になる事に致します(実に都合が良いですね~笑)
ステアリングシャフトをカバーしているパイプは外径が1.4mmで内径が1.0mmですから実際のステアリングシャフトは1.0mmよりも細くないと中に入りません。
よって今回は0.9mmのシャフトを使用しますのでボスの中心には0.9mmの穴をあけて外径はステアリングのスポーク部のセンター部分に納まる寸法になります。この限られた寸法の中で不自然さが無いサイズを模索しなければなりません。
ステアリングは3分割の角度を持った特性のエッチングを使用致します。
この3分割のスポークってなかなか市販のエッチングには無いんですね、まあクラシックカーに近い車種しか使わないですしね~こんなエッチングを売っても儲からないんでしょうね。
でも無いと苦労しますから、エッチングを作る時に端の方の空いた場所に作っておいた物が初めて役に立ちました(笑)
特に今回は少し大径の物を必要としますから通常のサイズの物では役に立ちません。
リムはいつもの様に真鍮の0.5mmを使用致しました。
戦前の車になりますからグリップはかなり細めですし大径であるという事も有り大きく見せたいが為にもグリップはちょい細め・・・まあ塗装で膨れる事も有りますのでこの太さでバランスを取ります。
今回使用するエッチングのスポークはハンダ代が有りますのでスポークの厚みを該当の部分だけ削っておきます。
これはタメオのフルディティールマシンの一部にはマシニングをしたステアリングのグリップ部品を見る事が出来ますが、実際にはそう難しい事じゃありませんヤスリで削り落とせば簡単に同じ物が出来るのですから・・・。
ステアリングホイールのボスの部分までを先にとり付けてみます。
長さも調整が必要ですし雰囲気はどんな物なのか・・・興味が有る所です。
ボスの前側に昨日作ったオイルシールの押さえの蓋が付いていますねこんな感じに取り付ける事になりますが、ここは簡単にするならエッチングで済ますべきかもしれませんが他の部分に立体的な部品を使用していますのでここだけをエッチングにするとバランスが良く無いですね、苦労をしてもやはり立体感の有る部品は良い様に思えます。
ステアリングを組み立てて取り付けてみました。
グリップは心持ち細く見えるかもしれませんが、グリップ部は塗装をしますので細目を心掛けます。
ここの部分で気になる事がもう一つありますね、それはカウルとの干渉です、またこの時点でカウル中側に付くであろうメーターパネルの位置関係も探っておかなければなりません・・・メーターパネルは何とかなりそうですね。
制作の作業内容は膨大な量が有りますが、ステアリングが付く部分で何とか一段落しそうなので明日はハインケルとウルフに戻れそうですね。
では早速本日の制作内容です。
昨日まで作っていたのはステアリングシャフトを納める為のパイプを支えるステーなのですがかなり大きめのこのパイプを1本の真っすぐなステーで支えるのは難しい様でして、実車ではもう一本の斜めの支えが付いております。
この斜めの支えですが透し図ではミッションケースの止めてあるのですがステアリングギアボックス自身はフレームに連結されておりますのでこのステーをミッションに止めれば振動が違うので金属疲労で破損しやすくなります。
私なら昨日作ったステーもこの斜めのステーもフレームに固定するのですが・・・こんな場合透し図はいい加減な部分(失礼!)も有りますので斜めのステーは自分で納得出来るフレーム側に止める事に致します。
画像はフレームに固定用の0.5mmの穴を開けている所です、2ほんの0.5mmのピンでとめますが2本目の穴を開ける場合には最初の穴に0.5mmの真鍮線を刺してずれない様にしておくと後で穴が合わないと言う事が無くて良いですね。
次はまた旋盤を回してステアリングのボスを作ります。
このボスの形状は実車画像では確認出来ませんので透し図のお世話になる事に致します(実に都合が良いですね~笑)
ステアリングシャフトをカバーしているパイプは外径が1.4mmで内径が1.0mmですから実際のステアリングシャフトは1.0mmよりも細くないと中に入りません。
よって今回は0.9mmのシャフトを使用しますのでボスの中心には0.9mmの穴をあけて外径はステアリングのスポーク部のセンター部分に納まる寸法になります。この限られた寸法の中で不自然さが無いサイズを模索しなければなりません。
ステアリングは3分割の角度を持った特性のエッチングを使用致します。
この3分割のスポークってなかなか市販のエッチングには無いんですね、まあクラシックカーに近い車種しか使わないですしね~こんなエッチングを売っても儲からないんでしょうね。
でも無いと苦労しますから、エッチングを作る時に端の方の空いた場所に作っておいた物が初めて役に立ちました(笑)
特に今回は少し大径の物を必要としますから通常のサイズの物では役に立ちません。
リムはいつもの様に真鍮の0.5mmを使用致しました。
戦前の車になりますからグリップはかなり細めですし大径であるという事も有り大きく見せたいが為にもグリップはちょい細め・・・まあ塗装で膨れる事も有りますのでこの太さでバランスを取ります。
今回使用するエッチングのスポークはハンダ代が有りますのでスポークの厚みを該当の部分だけ削っておきます。
これはタメオのフルディティールマシンの一部にはマシニングをしたステアリングのグリップ部品を見る事が出来ますが、実際にはそう難しい事じゃありませんヤスリで削り落とせば簡単に同じ物が出来るのですから・・・。
ステアリングホイールのボスの部分までを先にとり付けてみます。
長さも調整が必要ですし雰囲気はどんな物なのか・・・興味が有る所です。
ボスの前側に昨日作ったオイルシールの押さえの蓋が付いていますねこんな感じに取り付ける事になりますが、ここは簡単にするならエッチングで済ますべきかもしれませんが他の部分に立体的な部品を使用していますのでここだけをエッチングにするとバランスが良く無いですね、苦労をしてもやはり立体感の有る部品は良い様に思えます。
ステアリングを組み立てて取り付けてみました。
グリップは心持ち細く見えるかもしれませんが、グリップ部は塗装をしますので細目を心掛けます。
ここの部分で気になる事がもう一つありますね、それはカウルとの干渉です、またこの時点でカウル中側に付くであろうメーターパネルの位置関係も探っておかなければなりません・・・メーターパネルは何とかなりそうですね。