Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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アクセス数の順位が最高になりました

2013-09-28 22:10:03 | Ferrari250TR NART 1958
昨日の24時間の当ブログへのアクセス数がgooブログを初めてから過去最高になりました。
gooブログは190万ブログ以上有るのですがその中で978位です、今まで3ケタになった事は無く最高でも1100位くらいだったと思いますので過去最高かと思われます。
余りアクセス数は気にしないのですがさすがに3桁はなかなか無かったですね・・・。

マイバッハはまだメッキ部品が帰って来ませんので来週にでも電話していつ頃になるのか聞いてみましょうかね~。
セブンも有りますが今日はとりあえず250TRを進めておきましょう。
前回はどこまで御案内をしたのか記憶がはっきりしなかったですが1台だけボディ後部を少し絞り込んだ所だったのではないかと思います。
残り2つを同じ様に加工しなければなりませんね。
早速取りかかります。
まずはカットです。

この部品は三角形にカットしたボディ後部の部分です、この部品にもまだまだ大切な役目が有りましてカットしたボディの後部にメタルを盛る時にその素材として使うのです。

ナンバーの付く凹みの上側をピンポイントでハンダ付けしておきまして、コクピットの開口部の後ろ側の不完全な形状のボディを小さなハンマーで叩いて整形致します。
前にも書きましたがコクピット縁が上に上がっているのですがその後ろ側には凹みも有りましてどうも形状に問題が有りますね。
この様な場合小型のハンマーで叩いて板金しますがただ叩いても良くなりません、この様にバイスに木片を固定しておいてここに当ててハンマーで叩く事で微妙な整形をする事が出来ます。

整形が終了したら先程のメタルを使ってハンダ付けをいたします。
2台とも並べて同時時作業をいたしますよ(笑)

確かボディを絞り込んだのでホイールアーチの部分を広げてやりますと一段と力強く見える様になります、こんな時には矢坊主を使ったんですよね~。

メタルを盛った部分で不要なメタルを削ってボディを整えます。

ボディの縁は薄くて強度が低くなりますから真鍮線をハンダ付けしておきますが最初はピンポイントでハンダ付けでしたね。

最後には全面ハンダ付けをしまして余分なハンダを削って整形します。
盛って削っての繰り返しでいささか退屈かもしれませんが・・・ご容赦下さい(笑)

コクピット後ろのバルクヘッドは位置決めの為に下側にピンを打っておきます。
上側も綺麗に遭う様に整形は必要ですが位置が決まらないと綺麗に合わせる事は出来ません、位置決めは綺麗な合わせの第一歩と言う事なのです。



MR50復活で~す!

2013-09-28 13:07:17 | その他
現在製作中のFerrari312T2が完成したのでご褒美として少し時間を頂きました。
今、ご褒美をあげますと言われて何が一番欲しいかと言えば何と言っても『時間』ですね。
その時間で一体何をするのか・・・と言えば不調になってしまったバイクのエンジンを直したかったんです。
このバイクは友人のIさんに頂いた物、大切に乗っていたはずなのに不調になってしまいました。
不調になると大変不便な物でして街中までのちょっとした移動では混み合った大都会でなくても車よりも便利で楽しい物でした、さらに天気が良ければもっと楽しい・・・。

なのでどうしても直しておきたくて・・・

不調の原因は?
スパークはしているので電気系では無さそう・・・キャブはバイクを止めておく時はタンクのコックを閉めておけば何も問題無さそうですね。
マフラーは替えたばかりだし・・・。
そうピストンの軽い焼き付きでは無いかと・・・そう言えば最初よりも金属音がする様な気もするしエンジンを掛けた時(つまり冷間)は良いけど温度が上がると不調になる様な気がする。
修理方法は社外品(最近は純正のオーバーサイズは出ない)のオーバーサイズピストンを入れるか中古のエンジンを購入して乗せ替えるのどちらかになりますが・・・

今回は後期型のエンジンがメインワイヤーハーネスごと売りに出ていたのでそれを乗せ替える事に致しました。
後期型はエンジン点火系がCDIになっていますので私の初期型にこれを積む場合はワイヤーハーネスごと入れ替えるか点火系の部分だけを初期型に交換して乗せ替える方法が有ります。

まずガソリンタンクを降ろしまして古いエンジンを降ろします。
下の画像は古いエンジンを下ろす直前ですね。

後期型のエンジンを乗せました・・・
シリンダーヘッドの形状が違うのがわかりますね、後期型はこの部分に排気管が通るからなのです。

取り外した古いエンジンはこんな感じで取り外せます・・・

古いエンジンは354という形式ですが後期型は3T2という刻印がは入ります。


3T2では点火系がCDIです。
ここで困った事が起きました、配線は継ぎ接ぎしようと思っていましたが、配線の色が全く違っていまして配線図が無いとどうにもならない事がわかりました。
仕方が無いので点火系を初期型のポイントに替えてメインワイヤーハーネスは古いままにして取り敢えず始動しました。
何しろ中古エンジン・・・オイルポンプの作動はわからないので取り敢えずガソリンを抜いてから草刈り機用の混合ガソリンを入れています。
ミッションオイルも量がわからないので一度抜いてから新しい物を入れておきます。
ここで嬉しい事が・・・古いエンジンではクラッチ板も限界まで減っていたのですがこのエンジンはまだ大丈夫の様です(ワイヤーの具合でわかります)
下の画像でマフラーから煙が出ているのがわかるでしょうか?

まだチェック項目は有るけど取り敢えず復活しました~!